実現論を塗り重ねてゆく
164056 過去の『社会運動』の目的と本質
 
渡辺卓郎 ( 35 東京 設計士 ) 07/10/24 PM06 【印刷用へ
>考えてみれば、史上、社会運動は一度も実現された
>ことがない。つまり、史上の「社会運動」は全て偽
>物である。とすれば、「社会運動」の奥には大きな
>欺瞞が隠されている筈である。
20054: 現実否定の自己欺瞞 四方勢至さんの投稿】

過去の、社会を変革させたと言われる運動について調べてみました。

★キリスト教:人々を悔い改めさせ、神の国をもたらす
→多神教国家ローマ帝国において国教化され、教皇権力を頂点とする序列原理の強化と他国侵略の口実となる

★フランス革命:封建制を打倒し、自由・平等・同胞愛の名の下に人権宣言を宣言
→民衆を扇動して王侯貴族らを虐殺させ、旧王朝に変わる権力階級として資本家が誕生、自由市場で放埒な経済行為を繰り広げる

★イギリス革命:清教徒革命と名誉革命を通じ、近代市民社会を実現
→絶対王朝の搾取体制に不満を持ち台頭してきた金融資本に支援を受けた議会勢力らがピューリタニズムを用いて民衆を扇動して起こした内乱。

★ロシア革命:全人類を共産主義的人間へ改造し、階級闘争によって資本階級を打倒、真の平等な社会である共産主義社会を実現
→権力闘争と軍備拡張に明け暮れる、巨大な帝国主義的官僚国家が誕生

★文化大革命:政治・社会・思想・文化の全般に渡る改革運動
→毛沢東らによる共産党内部の権力闘争に民衆を利用、数千万人を虐殺した粛正運動

。。。だいぶ単純化しましたが、どうみても当初に掲げた目的と違うことをやってます。

人を騙すことを欺瞞といいますが、これらが『欺瞞思想』と呼ばれるのが誇張でも何でもないことがよくわかります。
 
List
  この記事は 20054 への返信です。
この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_164056
  ※トラックバックは承認制となっています。

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、50年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp