実現論を塗り重ねてゆく
159776 環境問題と感応観念
 
center_axis 07/08/26 PM02 【印刷用へ
18571 前夜の意識状況3 無用となった感応観念(価値観念や規範観念)
自我私権やそれを正当化した規範観念や価値観念は肉体的に(=自我回路や共認回路で)感応するのに、危機・課題は観念によってしか(超肉体的=超感応回路的にしか)認識できない。この感応回路と観念回路の認識位相の違いが、パラダイム転換を超困難にしている直接の理由である。

 環境問題の事例で言えば、本来は超肉体的=超感応回路的な認識である構造認識で対象化すべきはず。にも関わらず、実際には「環境に優しい」「特定の動物(ペンギン、)がかわいそう」「割り箸を使わない」「ゴミ分別回収を徹底すること」などの、感応観念で占められている。現在、いろいろと物議を醸している小池防衛大臣などはその代表といえる。

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●「きっこのブログ」より抜粋引用(リンク

 そして、最後に、大トリの小池百合子環境破壊大臣の登場。ここからは、あたしだけじゃなく、3人でジックリと聞いてたし、小池百合子のあまりのお粗末さに、コーディネイターもスタイリストも呆れ果ててたから、良く覚えてる。


MC 「大臣、まず我々がすべきことは何でしょうか?」

小池 「とにかく、大切なことは、節電と節水です!」

MC 「それが、地球温暖化をストップさせるために必要なんですね?」

小池 「そうです!国民ひとりひとりが節電と節水につとめることが、何よりも大切なことなんです!」

MC 「あの〜、節電がCO2の削減につながるってことは良く分かるんですが、節水にはどんな意味があるんですか?」

小池 「えっ?‥‥それは‥‥あの‥‥」

MC 「はい?」

小池 「あの‥‥その‥‥あの‥‥とにかく、節電と節水です!」


これを聞いたあたしたちは、小池百合子のバカさ加減って言うか、無責任さに呆れ返った。自分が先頭に立って「地球温暖化防止」のキャンペーンをしておきながら、どうして節水がCO2の削減につながるのかも知らなかったのだ。ちなみに、小池百合子が中心になって活動してる、「チーム・マイナス6%」って言うエコグループのホームページを見ると、小学生にも分かるような簡単な文章で、「温度調節」「水道の使い方」「自動車の使い方」「商品の選び方」「買い物とごみ」「電気の使い方」って言う、CO2削減のための「6つのアクション」が説明されている。その中の「水道の使い方」のとこには、次のように書いてある。
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 環境問題という多領域多階層に渡る構造的問題を深く追求、分析せずに日常の規範観念や価値観念に置き換えてただ繰り返す。相手から出てくる真っ当な疑問に対してはヒステリックに反論し押さえつけようとする。

>現実に、(特に仲間関係では)本源充足の可能性が開かれた以上、その可能性の実践的な模索に収束するのが当然で、その代償観念にすぎない感応観念(価値観念や規範観念)はもはや無用となったのである。

 しかし、もはや上記指摘のようにそういった中身のない感応観念では国民は騙され続けることはない。絶対的な価値(二元論的価値=正義と悪、二者択一、いい悪い・・等)や規範にしか依拠しない「感応観念」には、より意識してその背後にある隠された意図を見極めていかなければいけない。
 
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自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
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2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
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新理論の構築をどう進めてゆくか

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