ここまで内閣支持率が下がってくると、選挙に負けなくても退陣という状況に陥るかもしれない安倍政権は、どうせなら国民の審判を仰ぐと衆議院を解散し、選挙を行う可能性がある。
その準備期間としての選挙日延長が水面下で動いている??
また、民主:小沢氏も一気に勝負に出たい模様。
いずれにしても、自民、民主共倒れでは、安倍の次は麻生政権が有力なのか??
「アンカー」参議院選挙の行方(ぼやきくっくりリンクより)
関西テレビ「アンカー」の放送での青山繁晴氏の解説。
以下、抜粋です。
><キーワード>
安倍さんも小沢さんも終わり?
青山繁晴
「もちろんクエスチョンマークはつけてるんですが、僕もちょっと意外だったのは、安倍さん、小沢さん、それぞれがひょっとしたら今回の夏の参議院選挙で終わりかなと、それぞれが半ば覚悟してるところがある」
>
>「『安倍さんの決意、自民党が45議席を割れば退陣』……、数字が具体的ですが、これ何か意味あるんですか?」
青山繁晴
「これ普通はね、51議席のはずなんです。
>
>じゃあどこをデッドラインにするかというと、与野党が逆転しないように、つまり、いま自民党と公明党合わせて参議院で多数持ってます、それがひっくり返って、民主党と他の野党が多くならないようにする、それがデッドライン。そのためには、公明党がいちおう現状維持だとすると、自民党は51まで許せるとなってるわけですよ。
>
>本来51がデッドラインのはずが45。
>
>国民新党の、特に綿貫さんというのは、安倍さんサイドは裏で本当はかなり話し合いをしてて、特に自民党の幹事長あたりが話してて、いざとなったら国民新党をそこに載っけて、自民党が実質51になるということを、いや、成功してるとは言いませんよ、だけどその工作をやってて、皆さん、その証拠に最近すごい、国民新党で変な動きがあるでしょ」
>
>12日間延長されることの意味が、ま、このように言われてるかと思うんですが。表向きは、国家公務員法改正案を成立させるために時間が必要なんだということ。
>ウラの意味では、年金問題の逆風を日数をかけたら和らぐんじゃないかと考えていると」
>
>僕はちょっと驚いたのは、民主党の方にも、いざとなったらもうダブル選挙やるかという動きがあって、もっとはっきり言うと、小沢一郎さんや鳩山由紀夫さん。ちょっと菅さんは違うんだけど。
>
>で、一つ言うと、たとえば小沢さんは正直、疲れたと。乾坤一擲(けんこんいってき)、古い言葉使ったけど、要するに、すごい勝負に出ようかという気持ちが実は小沢さんにあると、小沢さんに近い人が言ってて、安倍さんは安倍さんで、参議院選挙で負けただけで辞めるのはやっぱり嫌だから、いざとなったら衆議院選挙で全部国民に聞きましょうかという考えもある。
>
>簡単に言うと、与野党の話し合い解散。
>
他の選択肢としては・・
>青山繁晴
「すなわち、ただ単純に参議院選挙をやって、社会保障番号構想もある程度のものに留めておいて、とにかく国民の審判を参議院選挙だけで受けて、45議席割ったら、麻生さんに渡してもいいと、安倍さんは、これは実は僕、確信してますが、そう思ってると見てます。その理由というのがただ1点、北朝鮮の問題。核と拉致について、麻生さんと安倍さんが二人だけで話をしてるからです」
>
> |
|