>そして’70年、貧困の消滅によって否定派の「構造認識」も肯定派(自我派)の「構造認識」も共に生命力を断たれて終う。<(18718)
これは、 ’70年貧困の消滅が、旧い既成の「構造認識」が終焉し新たな「構造認識」へ向かう大転換点(可能性)であったことを示しているのではないだろうか。
にもかかわらず、現状は、一部の特権階級(学者・官僚・マスコミ)が誤ったor無力な「構造認識」を己の特権を維持するための道具として使い、人々の共認を支配し続けている。このことは決して許されることではない。
今、この共認支配の構造を認識し、この共認支配の壁を突破するためにこそ、新しい「構造認識」が必要なのだと感じる。
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