共同体社会の実現
149690 必要か否かをもとに外圧に向かっていく
 
波動 ( 20代 ♂ ) 07/04/18 PM10 【印刷用へ
>この『必要か否か』という判断機能は、存在(本能・共認・観念)を貫く、極めて基底的な地平にある判断機能である。あるいは、全ての生物に備わっている不可欠の生存機能であると云っても良い。
しかし、私権闘争の圧力で満たされた社会では、人為的な私権の強制圧力とそれに基づく共認圧力によって、「私権だけが絶対的に必要」(従って、何にたいしても必要か否かの判断は一切無用)という極めていびつな状態が作り出されてきた。(33995

確かに、生存圧力→私権圧力が強固に存在し、絶対的な圧力として機能していた時には、そこに真っ当な「必要か否か」の判断(思考)が生じていなかったことは、構造的にも史実的にも理解できるところだ。
しかし、同時にひとつの疑問が残る。
人々が本当に必要か否かという判断をしていなかったとすれば、何故貧困が消滅するほどまでに人類は適応していけたのか?


それは、貧困の圧力とは生存圧力、つまり本能を直撃する種類の圧力であるからではないだろうか。つまり、顕在意識がどうあるかに関わらず、本能が捉える圧力は絶えず強力に潜在意識を刺激し、適応を促すので、無意識のうちに顕在意識も本能不全を解消させる方向へと向かっていく。考えてみれば、私権闘争というのも縄張闘争が形を変えたものである。だから私権という軸で人々の意識統合され、顕在意識では特に必要か否かの判断はしていないにも関わらす、曲がりなりにも適応し得たのだろう。

しかし貧困の圧力を克服してしまった現在、もはや必要か否かという判断なしには人々の意識は統合し得なくなっている。更には、今まで判断を保留してきたことで噴出している様々な問題(環境問題、教育問題etc.)に何一つ解決策を見出せずにいる。
そう考えると、明らかに今問われているのは、それらの事実を外圧として捉え、向かっていけるか、ということ。

まさに今、「われわれは、まともな生き物か否かを問われている」(129954)ということであろうと思う。
 
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149751 「滅亡か否か?」は「必要か否か?」の再生に懸かっている 越見源 07/04/19 PM09

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