>旧観念は、現実を否定(or捨象)することによって、自己欺瞞(上部意識と下部意識の断絶)に陥った。
下部意識(=潜在思念)と上部意識(=観念)が断絶しているなんて、どう考えても不自然だ。ストレスが溜まるのも無理はない。
こんな生き物ほかにいるのか?
子供の頃「人間と動物の違いは理性があるかないかの違いだ」と教えられたのを思い出した。
この「理性」が意味するところを深く考えたことはないが、改めて考えると、「下部意識と上部意識の断絶を受け容れる能力」という意味合いも込められているのかも知れない。
>それに対して、本源収束の下部意識に立脚する新観念が、旧観念を全的に爆破しても、何ひとつ困ることはない。
たしかに困ることなんて一つもない。
上部意識と下部意識がイコールで結ばれる、やっと生き物として正常な状態に戻ることができるのだ。 |
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