思考革命:問題意識発から可能性発へ
141412 なんで「構造」認識?
 
匿名希望 06/12/31 AM06 【印刷用へ
>もともとこの社会(市場社会)は、近代思想(恋愛・自由・個人・人権etc)に導かれて成長してきた。その同じ思想に立脚して、体制を転換させることなど出来る訳がない。にも拘らず、(新しい思想を構築しようとはしないで)「運動」を存続させようとすれば、身近で具体的な運動目標を結集軸にするしかなく、(もともとが体制と同じ思想に立脚しているので)身近な運動目標に埋没すればするほど体制に絡め取られて、体制の補完物になってゆく。(9050

最近であれば、ダイオキシンに代表されるような環境問題に上記の構造が顕著であろう。

ダイオキシンが問題だ!低温で焼却すると生成されてしまう。じゃあ高温で更に焼却する施設を作れ!環境を何だと思ってるんだ。地球にやさしくないじゃないか!

じゃあごみ焼却施設をバンバン作れば安心?そもそもダイオキシンの元ともいえるごみがあふれ返っている現状はお咎めなし?問題はそこじゃないの?

ごみ焼却施設の増加を要求することで、その根本原因であるごみの増加にフタをする。結果、歯止めがかからず、事態が悪化していく。

これって実は普遍的な構造。やばい現状で、目先的な誤魔化しの対策を練る。結局向かう先は大トラブル!

何か問題が起きたとき、事態が好転しなければ、それは原因を見誤っているということ。この構造、言われてみれば当たり前なんだけど、実際その場になると本質を追求するのではなく、小手先でこねくり回しがち。必要なのはその事象の背後にある構造を把握すること。

そんな捉え方をすれば、実はどんな問題にも対応していけるようになる。それこそが構造認識と呼ばれる所以であり、実用性を証明するものであり、普遍的に必要なことなのだ。
 
List
  この記事は 9050 への返信です。
この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_141412
  ※トラックバックは承認制となっています。

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
外圧適応態
外圧適応と多様化
根源的認識の理解、免疫系に見る…その2
収束と統合とは生きているという状態そのもの
雌雄分化における統合
闘争適応と共生適応の関係A
人類はDNAではなく、共認内容や観念内容を組み換えて適応している
ミラーニューロンと共認機能
改めて自然との共認
共認回路の特殊性
共認回路は個体境界を越えて情報を統合する
失語症の回復過程から言葉以前の共認を探る
主体認識と状況認識は一体では無いか
無意識とは本能・共認回路上の意識である
音読する感覚
音読と共認回路
対象への同化について
共認治癒力A
共認適応
ロール・レタリングという手法
脳構造についての視点
脳回路の2段階構造
胃腸から脳へ伝わる情報の方がはるかに多い
書籍紹介『奇跡の脳』B〜右脳マインドの働きとは?〜
書籍紹介『奇跡の脳』C〜左脳マインドの働きとは?〜
ドーパミンの基礎知識(ドーパミンの特異性)
ドーパミンは加速(増幅)物質
思考とドーパミンの分泌
エンドルフィンの不思議
エンドルフィンの不思議、その2
セロトニンの不思議、その1
セロトニンの不思議、その2
セロトニンの不思議、その3
「怒りのホルモン!」 ノルアドレナリン
「恐怖のホルモン!」 アドレナリン

『るいネット』は、48年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp