>従って、自分で頭の中に描いた期待や評価の充足イメージと、現実に周りから与えられる期待や評価(それらは、周り=仲間によって共認されています)との間には、ギャップが生じます。
>しかし、ギャップが生じるからと云って、必ずしも自我が生じる訳ではありません。同じドーパミン回路を使って充足イメージで+統合し、その実現に向けて努力すれば良い結果につながります(その場合、自我は生じません)。2662
思い返せば、自分の思い通りにならない場面に遭遇すると「自分にダメ出し」「相手を否定」「そんな自分にさらにダメだし」、で、結局活力は下がる・・・、って事多かった。
実現論を読んで「自我」という存在を知ってからは、これまでのそんな状況が凄くクリアーに見えてきた。
「あー、こいつ事だったのか〜」と。
そして人は共認充足を求める気持ちが根底にあり、それが満たされない時に「自我」を生じさせているんだとわかると、「何を」すればいいのかが明確になった。
「本当はわかりあいたいし、期待されたいし、期待ししたいし、みんなと一緒に居たいんだ」と。
そして冒頭の文章に出会って、更に具体的にどうすればいいのかがわかってきた。
観念はこのように充足を高めてくれるありがたい存在。 |
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