最近のイジメ自殺の連鎖は、何とも言えない不全感に襲われる。自殺予告までしないと分かって貰えない状況まで至った、彼らを取り巻く人間関係はガタガタに成ってしまっている。社会は閉塞そのものである。
将来社会は如何変わりどの様に認識を変えていけば良いのか?分からない、社会統合収束不全に対する答えがない所に子供達(大人も同じだが)の精神的荒廃がある。真っ当な答えが無いことは、イジメる側もイジメられる側も根底の所では共認されていて目先の不全を即時的対処(肯定はしないけれども、自殺自体もその決着の付け方)に向かうしかないのだと思う。
課題は、収束不全の答えを如何導くか?であり、その答え無しにはイジメ自殺の連鎖は止まらない。適応欠乏⇒可能性探索(仲間収束して探索)⇒みんな共認=答えに至る事実追求が必要だ。学校も家庭も表層的現象に頭を悩まし尚且つ誤魔化している事に気付かないと解決の突破口は無い。 |
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