共認心理学:現代の精神病理
112598 共認=「共に認め合うこと」だとするならば
 
匿名希望 06/05/10 AM10 【印刷用へ
共認が図られている状態では、自我回路は生まれにくいのだと思いました。なぜなら、例えば「いてくれてありがとう」という状態で既にその人は評価欠乏には陥りにくいわけですから。

では、自我回路が生まれないようにするためにはどうすれば良いのでしょうか??

例えば、仕事もできない、人も楽しませることができない、振る舞いが奇怪、何もできない、必要とされていない・・・⇒みんなから評価されない人というのはどの場面でも見かけることができます。

そういう人に会ったとき、集団から攻撃したり排除したり(自分が無視したり、その人と付き合わなければ自然にそうなります)するのではなく、その人と良く話して、人間として付き合って、「その人がどういう人なのか」「どのような期待をかけてどのように評価すればいいのか」を考え、たとえ自分の彼に対する感情がよからぬ場合であっても、その人を理解しようと努力する姿勢が大切だと思います。

そのようなスタンスをとっていくと、彼の「自我」たる世界が彼の中で繰り広げられていることが分かることがあると思います。その彼の自我による幻想世界そのものを否定するのではなく、まずその彼の世界を理解し、受けとめた上で、いかにそれが社会と上手くいくか(=現実とリンクさせていくか)といったことを考えながら人と接することが大切だと思いました。

たとえその人が嫌いでも、社会と向き合っていなくても、まずその人がどういう人なのかを真剣に理解しようとする(=同化しようとする)ことが大切。

それにより、彼にとっても社会が広がるのだと思います。
 
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