首雄の性(本能)的期待+共感充足の期待が先行し、それに応える形で(メスも共感欠乏を孕んでいますので)同居するようになっていったのだと考えられます。そして結果としてその方がメスにとっても、出産時の安全や食糧確保上、有利(より適応的)であったので、その方向(同居し、雌雄相互の期待・応合回路を更に進化させてゆく方向)に進化していったのでしょう。(1549)
相手を好きだと感じたり一緒にいたいと思ったりすることは、サルの時代に構築されたもので、それらの感覚には全て理由があると知った。自分自身の意識ではなく、何年も前から受け継がれた遺伝子によるものだと思うと、何となく不思議(不気味?)な気がするが・・。
感情ではなく、事実を冷静に見つめ行動して進化していったサルたちは、今の人間よりもよっぽど「何とかしよう!!」という意識が強かったのではないかと感じた(今までは、サルは本能のまま、何とな〜く生きているものだと思っていた)。そうでなければ今に至ってないだろうから。
だからサルって?と思うことは今の現状を何とかしよう!とすることに大きなヒントを与えてくれるのだろう。
|
|