共認心理学:現代の精神病理
108034 実はたくさんある、「初めて…できた日」☆
 
走馬灯 ( 25 千葉 ) 06/03/25 PM10 【印刷用へ
サロンのメンバーで「ダメ観念」について話をしました。

その際、ダメ観念をどうしたら突破できるか?という話題になりました。転換事例として、東京で看板娘として頑張っている子が挙がりました。その子は手伝い始めた当初からは見違えるくらい露店活動に今は積極的になっているのですが、どうしてなんだろう?とみんなで思案。

そこで充足体験を充足体験として糧にできるかどうか、という視点が浮き彫りになりました。このように考えると、今のところ露店において女性のお手伝いの方が活躍するようになっている事例が多いことにも合点がいきます。

女の子は充足体験を柔軟に取り入れ、素直にそちらの方へと舵を切ることができる身軽さがやはり目につきます。逆に、男の方はというとできない理由や至らない点を荒捜ししてしまい、勝手に「自分はまだまだ」だとか「やっぱりダメだ」と決め込んで落ちていってしまうケースが多いことにみんなで気付きました。

この差は男の方が充足体験を頭の先っちょで捉えてばかりいることが根っこにありそうだ、ということになりました。そこで「あっ、俺もそうかも〜」と思い始めた時に、サロンのメンバーが大きな気付きをくれました。

Oさん:「僕なんて子供の時から充足体験たくさんあるよ〜♪」
ボク :「え〜、ほんとッスか??」
Oさん:「そりゃ沢山あるでしょ。例えばひとりで自転車に乗れただとかさ〜、りんごの皮をキレイに向けたとか、いっぱいあるじゃん。」
ボク :「!!」

Oさんにそれを言われた時、ボクの頭の中で幼少期の記憶が物凄い勢いでフラッシュバックしました。言われてみれば、跳び箱を飛べるようになった時だとか、初めてカレーを自前で作れた時だとか、とにかくもの凄い量の充足体験を連鎖的に思い出すことができました。

「ダメ観念に嵌る」とは、実は山のようにある「〜できた!」という充足体験の積み重ねを観念が絞り込んで、記憶から消し去ってしまっている状態なんだと思います。

幼い頃の充足体験ならば、それこそ山のようにあるんだと思います。まずは、その事をじ〜くり思い出してみる、または周りに聞いてみる事から始めてみると、案外男も素直に充足発で現実に向き合えるかもしれませんね!
 
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