収束不全:やりたいことが見つからない
107340 社会(みんな)が人を成長させる。活力は新しい観念(構造認識)によって生まれる。
 
浅見昌良 ( 42 埼玉 建築士 ) 06/03/14 PM03 【印刷用へ
先日のなんでや劇場では、親元収束と次代の活力源が扱われた。
親元収束、その根本にある密室家庭の問題点について考えてみた。

>'90年以降、対象を失った彼らの親たち(74917)に同化しても当然答えはなく、中身(=対象)のない親の囲いに幽閉されたまま、全く活力の出ない存在となるのは必然です。<(75324

@密室家庭(親元)とは、社会(みんな)との繋がり(同化)が遮断された、極度の無圧力・対面空間であり、子供の同化能力を閉塞させてしまう。

A密室家庭(親元)には、答え(構造認識)がない。従って、根本の不全感(収束不全)は解消されない。可能性収束できず、活力は衰弱するばかりである。

密室家庭とは、親子という1対1の対面関係。まさにみんな(社会)の目の届かぬところ、みんな(社会)と隔離された空間である。このような空間では、当然、社会(みんな)圧力は作用しない。故、課題はどんどん劣化していく。(そもそも、課題圧力が働かない。)従って、みんなとの期待応望の充足は得られず、活力は衰弱していく一方である。まさに、「活力衰弱の巣窟」といえるのではなうだろうか。

密室家庭で育つ子供たち、そして増えている親元収束する若者たち。
活力再生の鍵はどこにあるのだろうか?

>社会との繋がりの中で子ども達が成長していく(75324

例えば、上記の農作物販売の事例のように、子供たちは社会と触れることにより実に活き活きとしてくる。まさに、社会(みんな)の中でこそ子供は成長していくのだと感じる。

そして、これは子供たちに限ったことではないのではないか、と気付かされる。

私権原理から共認原理への大転換期である現代、子供も大人も閉鎖した集団(空間)内では答えが見つからない。人は、子供も大人も社会(みんな)の中でこそ成長する(生きる)ことができるのではないだろうか。現代の活力とは、社会(みんな)との同化(対象同一性の確立)によって生まれるのではないだろうか。

また、社会(みんな)との同化=社会共認のためには体感共認を超え、観念(構造認識)が不可欠である。従って、今や、活力は新しい観念(構造認識)によって生まれるといえるのではないだろうか。

まさに、活力再生の鍵は、社会(みんな)空間と新しい観念(構造認識=答え)が握っているのだと痛感する。


 
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