私権社会の婚姻制
105408 はじまりは、いつも逆説
 
ハリケーンミキサー ( 28 大阪 ) 06/02/09 PM02 【印刷用へ
 資本主義経済が、もし交換市場が発展して成立したとしたら、物欲の強い中国なんかではヨーロッパなんかよりずっと早くに成立していたはずですね。ところが、物欲や性欲を否定、禁止してきたキリスト教諸国で私権獲得の場である西欧諸国でまず発展したのは実に興味深いです。

 確か、マックス=ウェーバーだったと思うんですが、プロテスタントの決定論(最後の審判で救われるかどうかは、生きている間の善行とは関係なく、生まれたときに決定されているという考え)によって資本主義経済が生まれたとありました。詳しい論理過程は割愛しますが。いずれにしても、キリスト教が資本主義経済を生み出したのですね。

 キリスト教は、全ての人間を神に帰属させるために性欲・物欲を否定したものと考えられます。「女や宝石なんかにうつつをぬかさず、神のことを敬いなさい」ということなんでしょう。

>近代人も働くためには、かつての「神のため」に優るとも劣らぬぐらい強い働く動機となる目的が必要ではなかろうか。それが「恋のため」「セックスのため」ということだったのではなかろうか。

 資本主義経済が成立したことは、いろいろな原因が考えられると思いますが性の獲得のためというのがやはり大きいと思います。私権獲得をできるだけ抑えようとしたキリスト教諸国で、人類に無限の私権獲得追求をゆるした資本主義経済が発展したのは、本当に逆説的であるといえるでしょう。

 ところで、物欲のかたまりである中国に市場経済が導入され市場経済が爆発的に発展してますが(GDPがフランスを抜いて世界5位に)、この先どうなるのでしょうか?統制経済をも含んでいる市場経済という、世界市場人類が経験したことのない経済状況ですが、バブルがはじけるときが、やはりくるのでしょうか。

 

 
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