>「いざとなれば、誰かが連れて行ってくれる、教えてくれる。」「出来たとしてもそんなにプラス評価ではない。」
薄々と、でも確信的に、そんな風に思っている。当然、何回やっても覚えないし、そもそも真剣に覚えようともしていない。
>そしてこれは、一向に仕事で成長しないのも、一向に答えが出せるようにならないのも、根は同じ。(103220 西さん)
日常の仕事の面においても、このような意識でいることがよくあることに気付きました。わからなかったら上の人に聞く。そして納得して課題に取り組む。そして、また同じような問題でつまづく。また同じような質問をする。一度聞いているので、2回目以降は自分で一応考えたフリをしたり、ちょっと摩り替わった「なんで?」を発信したりするけど、やっぱり真剣に覚えようとしていないのです。
身近にちゃんと答えを持った人がいるから、ひとりで内向きに考えるよりは早めに発信して正しい方向へ収束する方が良いこともありますが、それと「ぶら下がり」は全く別物であると自覚しないといけないなと思いました。
今まで、特に仕事において、ぶら下がりはいけないから真剣に覚えようとしていたのと、内向きになってはいけないということのバランスの取り方がよくわからなかったのですが、最近の職場を見ていたら、そんなバランスを考えるのではなく、真剣に覚えようとするということ、つまり真剣に仕事に取り組むということはどういうことなのか分かってきた気がします。
今職場は新しいことに向かってあらゆる方針・基準を転換していってます。わからないことだらけなのはみんな同じ状態です。そんな中でどれだけ当事者意識を持てるか、例えば、どんな問題が出てくるか思いつけるかとか、こんな場合はどうするのかと思いつけるかが実践的な当事者意識を持っているかだと思います。そして、それを持つことが真剣に覚えようとする、仕事に取り組む(=みんなを対象にして自分の役割を実行する)ことなんだと思います。
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