>現在全ての企業は、序列社会から共認社会への大転換の渦中に存在しており、どの部門でも課題の未明度が数段階、高くなっている。
既存のやり方をただ踏襲しているだけでは、目先の方針は出せたとして大多数の共認を得られる「見通し」が確立されるまでには至らない。そして、社会に対する状況認識の精度如何で方針の実現可能性も大きく左右されることになる。
序列社会から共認社会への大転換は否応なく全ての企業に訪れた社会のパラダイム転換。収束不全から生まれる「不安感」にただ反応して、目先の収束先を提示するかに頭を使うことが良いのか?あるいは、人々の心底の潮流を捉えて「共認社会の実現」への切り口を提示していくことが良いのか?どちらが次代の先端を担う集団の条件になるのかは時間の問題だと思う。
結局、深層の意識潮流を捉えることができるのか否か?その状況を企業内の末端に至るまで共認形成が図れているかどうか。その実現のためには当然にして構造概念の獲得に加え、共認圧力を自ら作り出すために新たな潮流の発信が必要不可欠になってくる。
>従って、類グループがそうであったように、おそらく社内のネット会議は、「答えを出せる」もっと広い社会的な統合サイトとリンクして、はじめて十全に機能するのではないかと思う。 (101337)
>るいネットへの参加(投稿)経験によって、社会不全発の思考が次第に身につき、社内版への発信も、私的不全を超えた社会不全発の発信になっているのだろう。
今、企業が求めている答え(=社員1人1人の求めている答え)は全ては社会と繋がっており、それに答えることが企業の活性化=社会の再生に繋がっていると実感した。 (101528)
るいネットは社会不全発の意識潮流を捉えた構造認識の宝庫。
ただ与えられる、吸収するでもなく、構造認識を駆使して新たな潮流を切り取っていくトレーニングそのものが、強いては共認圧力を生み出すことで企業の活性化に繋がり、共認社会の実現の導入部になるのではないかと思う。 |
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