企業を共同体化するには?
101280 個人発からみんな発の悩み相談へ
 
大嶋洋一 ( 40 福井 電気・情報設計 ) 05/11/22 PM11 【印刷用へ
>もはや私権集団は活力を失って閉塞を深めてゆくばかりであり、人々はそんな集団の中では満たされず、新たな可能性を求めて集団の外へ向かい始めた。例えば、離婚や未婚の増大も、フリーターや引き篭もりの増大も、不正に対する内部告発の急増も、全ては私権集団からの離脱現象である。

ほとんどの悩み相談は、今抱えている自分の問題を何とかしたいという、個々の現実問題に対する答え期待が先ず最初にある。

しかし、個々の問題を掘り下げていくと、必ずその個人が属している集団や、生まれ育った環境の中にその問題の原因となる状況が生み出されている現実が見えてくる。

例えば、上記の引用の事例にもあるように、私権集団からの離脱現象は、その個人の潜在意識で芽生えているやりがいや役に立ちたいこと欠乏と、その集団との利害の不一致が軋轢となり、いろんなところで個人の悩みとして出てきている現象と捉えることができる。

実は、個人レベルで捉えると、自分にその集団は合っているのかいないのか、離脱すべきか、いのままいるべきかという課題にぶつかるが、この目先の課題をなんとかするだけでは何の答えにもなっていない、というのがこの種の相談の根本問題であり、じゃーどうする、という次の課題と可能性に向けていく入り口の答えになるのだと思う。

現実に起こっている問題の構造が見えてくれば、どれだけ自分がちっぽけな問題で悩んでいたかが見えてくる。ここまでくれば、より可能性を広げていくには自分が属している集団のことだけではなく、企業であれば業界の状況を知り、なぜいまこの業界がこういう状況になってきたのか、今期待されていることは何なのか、さらにもっとその構造を鮮明にするためには、その外側の社会やみんなの意識を掴むことが必要であることが見えてくる。

その社会構造やみんなの意識を掴むために新概念が必要→79803「新概念を使いこなせて、はじめて供給者になれる」 ということがこれからの活力再生需要に応える答えであるのだと思う。
 
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自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
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自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
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