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樹上の同類闘争と本能不全
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010401 ニ.サル時代の同類闘争と共認機能 実現論
1572 何故、共認機能が重要なのか?   北村浩司
1613 縄張り闘争と同類闘争 四方勢至

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131656
人類の同類闘争と部族連合(戦争の起源) 06/09/22 PM06
父系集団チンパンジーと略奪部族の同類殺し@ 北村浩司

41675
なんで屋あれこれ 02/10/08 AM02
認識営業の『まつり場』こそ、『原初の社会』である 岡田淳三郎

2069
サルの婚姻様式と性機能の進化 01/03/24 AM02
特殊解としての大型化→性闘争→子殺し 四方勢至

1985
サルの婚姻様式と性機能の進化 01/03/23 AM01
種間闘争→大型化の矛盾と特殊解 四方勢至

1811
サルの婚姻様式と性機能の進化 01/03/21 AM00
同類闘争の安定化と衰弱の一般則 四方勢至

1656
心の本体=共認機能の形成過程 01/03/18 AM03
サルとは同類闘争を第一義とする存在 北村浩司

1613
心の本体=共認機能の形成過程 01/03/17 PM06
縄張り闘争と同類闘争 四方勢至

1612
心の本体=共認機能の形成過程 01/03/17 PM06
真猿の同類闘争と共認機能 四方勢至

1572
サル学に潜む危うい価値観 01/03/17 AM00
何故、共認機能が重要なのか?   北村浩司

1328
心の本体=共認機能の形成過程 01/03/14 AM02
哺乳類にはない原猿の不全感 四方勢至

1079
心の本体=共認機能の形成過程 01/03/09 AM00
情報伝達物質について 四方勢至
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◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 滅  亡
 第四部 : 場の転換
 参考文献

◆新概念の定義集
●収束と統合(しゅうそくととうごう)
収束とは、一点に集まっていく事。生物は、外部世界に適応しようとして先端可能性(与えられた状況とそれに対応する諸機能のうち、最も可能性のありそうな対象とそれに対応する機能)に収束する。先端可能性に収束する事で、個体(の意識)や集団や社会は秩序化され統合される。

●性闘争(せいとうそう)
生物において、メスの獲得を巡るオス同士の闘いをさす。オスはメスを手に入れる為には、メスが安全に出産し、子育てする為の縄張りを確保しなければならず、従ってオス同士は縄張り闘争も闘わなければならない。性闘争本能はすべての動物に備わっているが、とりわけ哺乳類は、淘汰適応の必要から、性闘争本能をとことん強化した動物である。C.ダーウィンの提唱する、「性淘汰」の現象を、オスの闘争とメスの選択に分解したもので、その内の前者を指す。

●序列原理(じょれつげんり)
性闘争は、殺すまで闘ったのでは、種が絶滅してしまうので、敗れた方が勝った者に従う『敗従本能』が付帯している。その結果、1位・2位・3位…の序列が出来上がる。動物の集団は、この序列によって秩序化され統合されている。この原理は徹底した力の原理で、人類社会の身分制度や肩書きも、この序列原理に基づいている。

●同類闘争(どうるいとうそう)
広義には同類同士の闘い。狭義にはサル・人類に特徴的な、同類であるサル(集団)同士、人類(集団)同士の闘いを指す。一般に動物は外敵闘争を第一義課題としているが、樹上に棲むサルは外敵が殆どいないこともあって、同類であるサル集団同士の縄張り防衛が第一義的課題となった。同類闘争に対応する本能は存在しないため、その本能不全を突破する為に、サルは本能に替る共認機能という全く新しい機能を形成していった。なお、サルと人類は、この同類闘争の圧力を最大の圧力源=活力源にしている。

●不全と解脱(ふぜんとげだつ)
不全とは、機能不全のこと。機能不全に陥ると、飢えや怯えや苦痛などの不全感に恒常的に苛まれることになる。この不全感を麻痺させる麻薬回路が、解脱充足回路。サルや人類は、何であれ不全感が刺激されると、その不全感を和らげるために解脱回路に収束する。解脱の中心はスキンシップを原型とする親和充足と性充足。人類の解脱にはその他に、涙や笑いや快楽など(一般には娯楽)がある。

●共認機能 (きょうにんきのう)
相手に同化する、サル・人類に固有の機能。元々は、サル時代に形成された不全から解脱する為に形成された機能で、相手の不全(期待)と自分の不全(期待)を同一視する共感回路を原点としている。そこで相手と同化することによって充足(安心感等)を得ることができる。この機能を土台にして、相手の課題=期待と自分の課題=期待を重ね合わせて、課題や役割や規範や方針を共認する(共に認める)ことが可能となる。

●自我(じが)
みんなの共認によって(自分には)与えられなかった評価を、他者否定と自己正当化によって、己に都合の良い幻想に収束することで自己充足を得る機能。これは共認機能の派生物であるが、みんなの共認を破壊する共認の敵対物でもあり、謂わば、共認機能が生み出した鬼っ子ともいえる。

●私権(しけん)
私権とは、私的権益あるいは私的権限を略したもの。人類史の過去3000年は財(金)、地位、異性(女)などの、全てが私権の対象となっていた。その結果過去3000年間は、誰もが私権の獲得=私権闘争に収束することによって統合される私権統合の社会となった。(正確には私権闘争は、力=私権の強いものに弱いものが従う序列原理によって統合される。)貧困が消滅して以降、私権を求める欠乏や私権価値や私権闘争は衰弱を続けている。


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