原始人類の婚姻様式と男女和合充足
80612 本源の性のオーガズム
 
冨田彰男 ( 41 経営管理 ) 04/11/10 AM00 【印刷用へ
>自我のセックスとチャネリングセックスのオーガズムってどう違うんですか?体の皮膚感覚⇒脳じゃなく、脳に直接快感がくるってきいたのですが、肉体的な変化(イキ方とか、筋肉の入り具合とか、声とか・・)って今までのセックスと違うんですか?(78366)

「エロスと精気」ジェームズ・N・パウエル著、浅野敏夫訳、法政大学出版局からの引用です(週刊ポスト2003年2月21日号より転載)。参考にして下さい。

まず、本源の性のオーガズムと思われる記述です。

>実際に結合するセックスは普通、5日に1度、中4日はしっかりと抱き合って、肌を密着させて眠り、性器の接触はしない。セックスをする時は、前戯や抱擁や愛撫に最低1時間をかける。互いの心と体がなじんだ時に女性の中に挿入した後は、最低30分は動かずにじっと抱き合っている。

>オルガスムスがあったのちも、長時間、性器を結合させたまま抱き合っている。(中略) 35分ほどこの抱擁を続けていると、全身においてオルガスムスの感覚の波が次々に押し寄せてくるのを感じ始めることだろう。あなたが男性であれば、射精をしないまま、相手と一体になって全身が突然さざ波のように震えるだとう。(中略) そうなれば、体を離さずに震えに没入し、震えそのものになるべきだ。そのとき、二人の体のエネルギーが完全に融合している実感をもつであろう。

性行為のアドバイスとして次のような点を挙げています。

>ふたりの体から緊張がとけてきたなと感じられたら、キスと愛撫を非常にゆっくりはじめる。

>性器の興奮に集中するのではなく、絶えず深呼吸して全身を楽にする。

>女性が濡れてきたら、性器同士が触れ合うところから始まり、徐々に深い結合に向かっていく。ただし、挿入は絶対に必要というものではない。絶対に必要なのは、男性が女性に肉体的に挿入するよりも、性的、情動的、精神的エネルギーの相互挿入の方である。

挿入を毎日のように求めることを戒める記述もあります。

>性交をしない夜は、男女は同じ寝床の枕側と足側にそれぞれ頭をおいて寝る。二人とも足をハサミのように広げてV字どうしを組む。これならば、互いの性器は最も接近していながら性器の結合はありえず、性器の興奮を抑えられる。

次は、自我・独占の性の記述です。

>そもそも挿入主義とは、キリスト教が生んだ弊害と『エロスと精気』は説いている。

>挿入が「本番」と考えられるようになったのは、それが「セックスしている」からではない。それが唯一の生殖の道であり、だから唯一宗教的なに是認された道であるからである。初期キリスト教は、挿入以外の性の快楽はすべて神への欺瞞、倒錯であると説いた。

>慌ただしい西洋人のセックス。それはキリスト教の影響だけではない。「セックス=生殖」という固定観念から脱出した後に訪れた、いわば「オルガスムス強迫」がある、と『エロスと精気』は指摘する。

>男性が自分の男らしさを確認する重要な手段のひとつがセックスであり、能動的にことを行うべきだと考え、相手を荒っぽく扱って、何度もオルガスムスを感じさせたいと思うのが大方の男性であるだろう。性交は加工品を作ったり、ビルを建てたりすることに似ている。レンガや台座を、オルガスムスを積み上げてゆくのである。
 
 
  この記事は 77769 に対する返信です。
 この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_80612

 この記事に対する返信とトラックバック
305791 オーガズムと臨死 「世界そのもの」への同化 匿名希望 15/07/10 PM01
100027 涙が止まらないほどの充足 西知子 05/10/29 PM11
いいセックスと日常は深い関わりがある 「イマドキの男女事情!?」 05/10/27 AM01
81266 性と生殖の関係って 匿名希望 04/11/21 PM11

  [戻る]  


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、46年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp