> 観念原回路とはチャネリング回路であると言っても過言ではないと思います。自然対象の背後に観た精霊とのチャネリング、これが観念原回路ではないでしょうか。(77772)
確かに、共認(応合)回路を究極まで鋭敏にし相手の期待や性的イメージをキャッチするチャネリングと、同類を超えて自然対象からの“声”をキャッチする観念原回路は非常に近いものだと思います。もし、観念原回路がチャネリング回路のことだとすると、それは、この回路の獲得が同時に人類の婚姻様式の転換点でもあったことを示唆しています。
人類がカタワの猿となり樹上世界を失った約500万年前は、共認回路はまだチャネリングが可能なレベルまでは発達しておらず、従って婚姻様式は真猿と同様のボス集中婚だったのではないかと推察されます。ただ、極限時代でも最も過酷なこの時期に、これが真猿をそのまま踏襲した性闘争本能(力の原理)優位の集中婚であったかどうかは疑問で、やはり自我・性闘争の封鎖の上に成り立っていたものだろうと思います。
この期間の成員、特に男たちの主要な解脱様式はおそらく歩行訓練を兼ねた踊りであったと思われます。女たちにとっては言うまでも無く性ですが、闘争負担の極めて重いボスが全員に十分な解脱を与える余裕はありません。外圧がより過酷(=存在理由欠乏も強い)でありながら解脱充足は少なく、この時期の女の不全は男に比しても深刻であり、これが後々のチャネリング回路獲得の原動力になった可能性があります。
そして、踊りを通じた共認回路の強化の結果、200万年前ごろに観念原回路(チャネリング回路)を獲得し、これを機にボス集中婚から全員婚(77760)に移行。さらに、この回路を自然対象に振り向けることによって、精霊信仰に至る本格的な観念回路を形成していったのではないかと考えられます。その後は77457や77760で述べられている通り、集団の規模拡大と分化に伴って全員婚の要素を継承した総偶婚(兄妹婚⇒交叉婚)へ移行していったのではないでしょうか。 |
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