日本人の起源(縄文・弥生・大和)
40819 日本に私権制と私有婚をもたらした北方遊牧民
 
井上宏 ( 39 建築コンサル ) 02/09/26 AM02 【印刷用へ
<このルーツを辿ると「一時的訪婚」は中国江南からインドシナ方面にかけてであり、「嫁入り婚」は中国北部やシベリヤ東北端の諸民族に由来する。(田野さん)

日本人は、概ね北方系が7〜8割、南方系が2〜3割という話をなにかで読んだことがあります。詳しい根拠はよく覚えていませんが、たしかウィルスの抗体有無による分析だったと思います。

正確な割合はおいといても、北方系が7〜8割ということは、弥生をもたらした江南人が南方系と考えられることから、弥生時代以降に大幅な人種構成の変化があったと考えられます。

弥生人は、玉突き略奪闘争から逃げ落ちた人々であり、本格的な私権統合の様式は身につけておらず、そうであるが故に“分かれて100余国をなす”状態でそれ以上統合が進まなかった。邪馬台国(1800年前)も部族を巫女で束ねた部族連合で、不安定な統合状態でした。

そんな状態に決着をつけたのが、私有婚と私権制をほぼ確立させた北方遊牧民です。

いまから1700年前に、瀬戸内〜近畿地方でいきなり巨大な古墳が現れます。これらの古墳には、服装・金銀装身具・馬具・鎧などの北方騎馬民族・朝鮮由来と見られるものが多く、征服民族が北方騎馬民族であることを示唆している。(参考「騎馬民族国家」江上波夫氏 )

この北方から来た支配民は北九州から上陸し極めて短期間で、圧倒的な軍事力で近畿を制圧し、大和朝廷を成立させた。同時に大陸でほぼ確立された、支配制度(税制と体制組織)と自集団の婚姻様式(遊牧・掠奪由来の私有婚)をもたらした。

そう考えると、古墳時代が日本の私権制の確立期と考えられ、それをもたらしたのは北方遊牧民と思われます。
(「嫁入り婚」もこの時期にもたらされ、私権意識とともに次第に浸透していったのではないかと思いますが、なにか掠奪を媒介しないと庶民まで成立しにくい感じもします。)
 
 
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41777 大和朝廷以降も妻問婚 岡本誠 02/10/09 AM01

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