社員の活力を引き上げるには?
337234 全ての人がアウトプット!15分のミーティングの効用
 
横田雅彦 ( 29 営業 ) 18/07/14 PM10 【印刷用へ
 全ての参加者に3分で3案以上必ずアウトプットするようルール化し、必ず発表(アウトプット)することを促すミーティングを、こまめに行うことによって、ムダ話をなくしつつ、軌道修正が容易になる。理にかなったミーティング方法だ。

===よリンクり引用===
 皆さんは「会議」についてどんな印象を持っていますか? 「だらだらしている」「いつも同じような話し合い」「ムダが多い」…会議には、そんな一面もありますよね。

 日本初のミーティングコンサルタント・矢本治氏は、そんな無意味な会議と決別する方法を実践してきた1人。著書『みんなが自分で考えはじめる 「15分ミーティング」のすごい効果』(日本実業出版社)では、「15分」という短い時間で効果的に結果を出す方法を紹介しています。

 なぜ「15分」がいいのか? それは、1カ月間隔で時間をかけて行うだらだらした会議よりも、短い時間で何度も行える15分ミーティングのほうが、その時々の変化に対応できるから。

 1カ月のあいだには、環境や仕事の優先順位も変わり、計画どおりにいかないことも出てきます。それを考えると、状況に合わせて方向性や進め方を小まめに修正できる15分ミーティングは有効なのです。

 この方法を用いることで、著者の矢本氏は「仲間を変えず安売りもせず、設備投資もしないで売上を3年で3倍にした」そうです。では、そんな「15分ミーティング」のポイントをここでいくつかご紹介します。

■提案は「書いて」出す

 矢本流ミーティングでは、それぞれ自分の考えを「書かせる」ところから始まります。それも「3分で複数(2〜3案以上)」。1つだけのアイディアだと無難なものになりやすく、しかも他の人と被ってしまうこともあります。また、口頭だと「同じ意見です」「私もそう思います」など受け身のやりとりになりがち。制限時間を「3分」にすることで、短い時間で質の良いアイディアを出すことにより考える力を養います。頻繁に質問と提案を投げかけあうことで、場が活発になり、意見がどんどん出てくるようになるのです。

■発表する内容は付箋に書く

 前出の「アイディア」は付箋に書きます。流れは以下のようになります。

1.各自考えて付箋に書き出す時間をとる
2.それを発表・共有
3.付箋を集め、ホワイトボードや壁に貼る

 付箋を活用することで「見える化」を実行。それにより、発言内容の「聞き逃がし」「聞き間違い」「聞き忘れ」がなく場を進められます。

 また「付箋に書いて提案、集めて貼る」という作業によって、司会がみんなの発言をホワイトボードに書く時間も減らせるのです。

■発表は影響力や立場の弱い人から順に

 アイディアは「影響力の弱い人→強い人」という順番で発表してもらいます。なぜなら影響力の強い人が最初に発言してしまうと、他のメンバーは発言しづらい雰囲気になってしまうからです。

 ダラダラした会議やミーティングの特徴のひとつとして「誰かがひとりで長く話している」というものがあります。アイディアがあっても発表しづらい雰囲気になることも。参加者全員に参画してもらうためにも、「書いて発表」「影響力が弱い人から」は必要なのです。

■話は最後まで聞く

 著者によると「リーダーは驚くくらいに人の話を最後まで聞ける人が少ない」とのこと。なぜなら、リーダーはとにかく忙しいから。

 しかし、ここは部下の立場になって考えること。もしあなたが話している途中に上司が遮ってきたら気分は良くないでしょう。

 逆に、話を聞いてあげられるリーダーがいると、部下がリーダーを信頼でき、いきいきと発言できます。15分ミーティングのあいだだけは、話をじっくり聞いてみてはどうでしょうか?

 今すぐにでも真似できるポイントばかりだったと思います。皆が小まめに自分の状況を説明できると、チーム全体のやる気もあがるもの。お互いの考えを理解できると一体感も増します。ダラダラ会議とはおさらばして、効率的でスマートなミーティングを始めてみてはいかがですか?
 
 
 
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