アメリカ:闇の支配構造と略奪戦争
336565 これからはアメリカ抜きでアジアの和平を実現しなければいけない
 
山澤貴志 ( 53 ITコンサル ) 18/06/18 PM09 【印刷用へ
トランプ氏、日米会談で「在韓米軍削減」に言及したが、安倍首相は「東アジアの軍事バランスを崩すことへの懸念を示し、反対する意向を伝えた」335518

米朝協議直前のG7期間中、トランプは安倍に対してアメリカからの武器輸入を要望し、安倍はそれを飲んだ。

>トランプ氏は共同会見ではそのほとんどを用意された草稿をもとに発言していたが、1ヵ所だけアドリブで言及したのがこの防衛装備品であった。トランプ氏は安倍氏が首脳会談でbillions and billions dollars (何十億ドル)もの防衛装備品を購入すると言ってくれたと白状してしまったのだ。リンク 

さらに米朝会談を経てトランプは「(非核化)韓国と日本が支援するだろう。彼らは支援しなければならないと分かっている。アメリカが支援する必要はない」と発言している。
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ようはアメリカは今後は朝鮮問題に介入せず、北朝鮮の資源開発etcにおいて果実だけを得ようという魂胆である。
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>(米韓軍事演習をやめるのかと問われ)「どこから爆撃機を出しているのかと聞いた。グアムだ。すぐ近くだと。素晴らしい、と私は言った。すぐ近くとはどこだと聞くと、約6時間半(かかる)と。大型の飛行機が飛ぶには長い時間で、演習のために韓国に飛んで爆弾をまき散らし、グアムに戻る。私は飛行機について多くのことを知っている。とても高い。私は好まない。私が言ったことは挑発的かもしれないが、状況が挑発的なんだ」
>「彼ら(北朝鮮)はすばらしいビーチを持っている。彼らが太平洋に向けて砲撃するとき、いつも見るだろう。きっとすてきなコンドミニアムが建つだろう。それを説明したんだ。砲撃をするのではなく、世界最高のホテルを建てられると。見込みのある不動産としてみるべきだ」

いよいよアメリカは利益を生まないアジアの軍事支配からは撤退し、アジア問題は、中韓日に任せるということ。外交イメージではタカ派の印象を打ち出しながら、本音はやはり「アメリカ・ファースト」であり、アイソレーショニズム(国内問題優先主義)へ回帰していく。

それによってアジアに和平が訪れるというのは楽観的すぎるだろう。アメリカが「アメリカ・ファースト」を実現していくには、日中、日朝がもめて、アメリカの兵器を大量購入してくれることが望ましい。そうやって日中が揉めることで、中国の国力を削ぐこともできる。北朝鮮はこれまで以上に軍事縮小や拉致問題解決とのバーターで、さらには大東亜戦争の遺恨まで持ち出して、日本に対してしたたかな要求を突きつけてくるだろう。ある意味で主権国家の外交としては当然のことである。

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>北朝鮮の内閣などの機関紙・民主朝鮮は12日、「朝鮮民族に強行した天人共に激怒する日帝の罪悪」と題した論評を通じて日本を非難した。朝鮮中央通信が伝えた。同日、シンガポールでは米朝首脳会談が行われ、両国関係の改善がアピールされた。北朝鮮は敢えてこれと同じタイミングで日本に非難の矛先を向けた形だ。北朝鮮メディアは最近、米韓両国に対する非難を控えているが、日本に対する非難だけがヒートアップしている。しかも、非難のネタは「歴史問題」である。首脳会談で安倍氏が拉致問題を持ち出したら、金正恩氏は「それを言う前に過去の植民地支配を清算しろ」という具合に、強烈な反論を行う可能性が高いということだ。

北朝鮮という火種を押し付けられた中韓日が「アメリカ抜きでアジアの和平」を実現していくには、この大転換を直視できる指導者が必要だ。それは親中韓とか反中韓といったアメリカがつくった構図と利権から脱却できる人材でなければできない。そのような世論づくりが必要だ。
 
 
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