日本のマスコミはこのシリアの“人道支援”を謳うホワイト・ヘルメットを、シリアの子どもたちを救出する正義の味方のごとく報じていたのです。
カレイドスコープより以下引用です
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彼女たちは、最近のアカデミー受賞作によって今まで以上に知られることになった「ホワイト・ヘルメット」の女性隊員たちである。
「ホワイト・ヘルメット」は、英国にあるジョージ・ソロスの基金から資金提供されている。
マリ・クレールなどは、わざわざ「ホワイト・ヘルメット専用サイト」までつくって、「シリアの民間人を救うために、自らの命を危険にさらす女性たちを見なさい」と勇ましい。
いったい、いくら貰って引き受けたのだろうか。
「ホワイト・ヘルメット」・・・つまり、シティー・オブ・ロンドンの支配者、ロスチャイルドが、彼の子飼いであるソロスの基金を経由してサラリーが提供されているメディア露出用の傭兵やモデルたちで構成されているイスラム国(ISIS)の別の姿である。
「ホワイト・ヘルメット」・・・それは、紛れもなく、イスラム国、あるいは、ISISのことである。
・ワシントンの革命のセオリー 内部から破壊して操り人形を送り込め
トランプ政権ができる前までのワシントンは、グローバル・アジェンダの障害となる独立国家を「左派」「独裁主義」「軍国主義」とレッテルを貼り、その国の内側から革命を惹起させて邪魔な政権を打倒してきました。
国の内側から蜂起する若手知識層は、主に米国務省に選ばれた若者たちで、ワシントンに招へいされて、ワシントンの保守系と言われているシンクタンクなでど、しばらくの間、NWO風味の自由主義と民主主義を頭に叩き込まれます。
若手知識層ほど容易に洗脳され、自国に戻された後、お勉強のできる若者は政府の要職に就いたりします。
この人々が、後にリベラルと呼ばれる革新勢力となって、ワシントンのカウンターパートになるのです。
そして、自国政府に「独裁」というレッテルを貼り、西側の革命請負人(工作員)を手引きして政権を倒すというわけです。
そのために、彼らは、若手知識層に人気があります。
これは、社会主義への第一歩であり、最終ゴールは、世界政府主義、つまり共産主義に至る道筋におけるプロセスです。
これら一連の革命は、非暴力の象徴として、いわゆるカラー革命(無血革命)と呼ばれたりします。
こうして、ワシントンの世界政府主義に反対する政権が打倒され、次々と傀儡政権が世界中にでき上がっていったのです。
トランプは、経済一辺倒ですから、旧ワシントンの言い成りになるように振舞いながら、さらっと彼らの粛清を始めようとしています。
・ロスチャイルドの氷の微笑ー「ホワイト・ヘルメット」
米国と戦争をした経験がない国家は、国際銀行家とワシントンによって、かなりの苦痛を伴う荒療治の後で傀儡政権が樹立されます。
たとえば、シリアの「ホワイト・ヘルメット」は、ノンフィクション作家のディーン・ヘンダーソンが暴いたように、ロスチャイルド王国のシティー・オブ・ロンドンとワシントンによるアサド政権を転覆させるための工作機関であることが判明しています。
ロシアの英語圏向けニュースRT(2月13日付)は、シリアのイドリブ県の住民が、シリアにあるロシア和解センター(Russian Reconciliation Center for Syria)に、アル=ヌスラ戦線のテロリストらが塩素の入ったボンベ20本以上を村に運び込んだと通報したことを受けて、「シリア政府が住民に対して化学兵器を使用したとして非難するために流されたディスインフォメーションである」と断定しました。
後になって、このアル=ヌスラ戦線のテロリストは、アル・カイダから離脱した反政府武装組織で、ホワイト・ヘルメットと連携して活動していることが分かったのです。
このコラボの目的は、後に、アサドの政府軍が、自国民さえ大量虐殺する、いかにも残虐な軍隊であるかのように喧伝し、国際世論をアサド打倒一色に塗り替えることだったことが分かったのです。
それから8ヵ月後の10月になってから、米・国務省は、しぶしぶ、シリアにおけるのテロ攻撃で化学兵器を使用しているのは、アル=ヌスラ戦線の武装勢力であると認めたのです。
シリア、ロシア、イラン、ヒズボラ、そして、あのトルコでさえも、「ロスチャイルドのシティー・オブ・ロンドンのテロ・ネットワーク」が、やりたい放題、シリアを破壊した後始末をさせられているのです。
今や、ディーン・ヘンダーソンのような調査報道タイプのノンフィクション作家や多くのジャーナリストによって、シリア住民に化学兵器を使用したシリアの反政府武装勢力が、シティー・オブ・ロンドンとワシントンから資金提供を受けていることを暴露し、さらに、ホワイト・ヘルメットもまた、国際銀行家とワシントンから資金を提供されていることが白日の下に晒されてしまったのです。
アル=ヌスラ戦線の武装勢力とホワイト・ヘルメットを動かしているロスチャイルドのイスラエル警察犬は、負け犬の遠吠えのごとく、遠くから唸るばかりです。
日本のテレビ報道さえ、つい最近までは、このシリアの“人道支援”を謳うホワイト・ヘルメットが、シリアの子どもたちを救出する正義の味方のごとく報じていたのです。
日本のメディアは、西側の通信社から与えられた情報を精査する能力を持っていません。
日本のテレビ・新聞は、ニューズウィークが、2016年の段階で、すでにホワイト・ヘルメットの正体に迫る報道を行っていたにもかかわらず、ロスチャイルドの西側メディアのプロパガンダをノーチェックで、そのまま流したのです。
そして、ホワイト・ヘルメットの正体が判明した今でも、日本のテレビ報道は何ら訂正しないのです。
日本のテレビ報道ほど有害な存在はありません。
ホワイト・ヘルメットの正体を真っ先に突き止めて警告を出しても、西側メディアの情報を、条件反射的に信じてしまう日本の愚かな人々は逆に牙を剥いてくるだけです。
しかし、後になって、先のディーン・ヘンダーソンや多くのジャーナリストの手によってホワイト・ヘルメットの正体が暴かれ、オールターナティブ・メディアも「ホワイト・ヘルメットこそがシリアの子どもたちを殺害している悪質なテロリストである」と報じ始めると、こうした人々は急にシュンとなって沈黙してしまうのです。
続く |
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