アメリカ:闇の支配構造と略奪戦争
329570 北朝鮮の核武装をどう見るか?〜民族自決の闘いを貫徹。頭がおかしいのは卑屈な属国根性が染みついて何も見えなくなっている日本の政府・マスコミ。実は米軍は張子の虎。戦えば北朝鮮に負ける
 
縄文男児 ( 70代 経営 ) 17/09/13 AM09 【印刷用へ
イ.戦後70年以上に亘るマスコミの染脳
・西欧(とりわけ日本)のマスコミは、70年に亘って「北朝鮮は、独裁国家で、何をしでかすか分からない国」、しかし「貧しくて、吹けば飛ぶようなちっぽけな国」というイメージを、人々に擦り込んできた。
ところが、その北朝鮮が水爆と大国間弾道弾に成功したのを見て、慌てふためいているというのが、日本の政府・マスコミの現状で、今も見当違いの言説を並べ立てている。
曰く・北朝鮮が自力で開発できる訳がない。バックはどこの国か?
  ・アメリカを挑発するなんて、何を考えているのか理解できない(金
   正恩は頭がおかしい?)
  ・日本が攻撃されたらどうする?(PAC3?机の下に隠れる?)

ロ.対象に同化しないと、事実は解明できない
西側のマスコミに染脳された先入観で見ている限り、決して事実は見えてこない。北朝鮮が何を考えているのかを掴むためには、まずは北朝鮮という国に同化してみる必要がある。北朝鮮は、終戦時に米ソによって人工的に作られた国家であり、北朝鮮70年の歴史を見てみるのが手っ取り早いだろう。
・’45年、終戦と同時に、38度線を境に北はソ連軍が駐留し、南は米軍が駐留し、数年以内に両軍は撤退するという協定が結ばれた。ところが、ソ連は’49年に撤退したが、アメリカは協定を破って現在も韓国に居座り続けている。
・’50年朝鮮戦争。朝鮮人同志が殺し合い、死者数百万人。しかし、主力は中国義勇軍vsアメリカ国連軍(ソ連は、金日成の南進に反対)。
・それ以降、(2年前まで)北朝鮮の主要な支援国は中国。
・金日成は抗日運動の指導者。朝鮮の過去(大国の言い成りになってきた卑屈な事大主義)を総括し、民族自決を説く主体思想で国家を統合。この主体思想はソ連のレーニン主義、中国の毛沢東主義とも異なる北朝鮮独自の思想。

注:アメリカは嘘つきであることを知っておく必要がある。
・’65年、トンキン湾事件をデッチ上げてベトナム戦争を開始
・’69年、アポロ月面着陸を世界中に報道。しかし、それは真っ赤な嘘
 で、CIAで撮影したことを、キューブリック監督が告白。
・’91年、「イラクの核開発」をデッチ上げて、イラク侵略・フセイン虐
 殺。
・’01年、アメリカ(ネオコン)の自作自演で9.11ツインタワー爆破テロ
 を仕組み、その後「テロとの戦争」へと世界を誘導。

・北朝鮮は、一貫してアメリカの軍事圧力、経済封鎖圧力に晒されてきたが、日本の支配層の様な隷従・属国化の道を拒み、民族自決・徹底抗戦の道を選んだ。以降、祖国防衛・軍事力強化を第一義として、民生を犠牲にして(だから確かに人々の生活は貧しい)、軍事力の増強(最終的にはアメリカに対抗できるだけの核武装)に邁進してきた。
・そして、今年、遂に悲願の核武装を実現した。しかし、留意すべきは、北朝鮮の軍事力はアメリカの攻撃から祖国を防衛する専守防衛の軍事力であって、北朝鮮の方から軍事攻撃を仕掛けることは100%無い。

ハ.米軍は張子の虎。今回は北朝鮮の勝ち。
・現代の戦争は電子戦であり、ほぼ一瞬で勝敗が決する。その点で注目すべきは水爆よりも、むしろ電磁兵器の開発に成功したと発表している点。核兵器は抑止力として必要だが、現実には使えない兵器である。従って、現実には通常兵器の戦いとなるが、艦船であれ、戦闘機であれ、ミサイルであれ、現代の兵器は全て電子兵器である。
・それに対してロシアの単極子ビームが証明したように、電磁兵器は一瞬にしてそれらの電子兵器を無効化できる。どうやら、北朝鮮は(おそらくロシアの支援で)その電磁兵器を手に入れたらしい。
それに加えて、国のトップが開戦を決断してから前線が動くまでに要する時間が、専守防衛の北朝鮮軍が10分なのに対して、世界侵略型のアメリカ軍は3時間もかかる。従って、アメリカが北朝鮮を攻撃すれば、一瞬にして米艦隊は殲滅される可能性が高い。
・おそらく、そのことは米軍も分かっている。だから、アメリカは手も足も出せない。実は、アメリカが軍事攻撃に踏み切れば米軍が張子の虎であることが世界中に知れ渡るし、アメリカが何も出来ない場合も、米軍が張子の虎であることを世界各国の首脳が知ることになる。従って、今回の挑発は、北朝鮮の勝ちである。もちろん金正恩は極めて正常で、正確に状況を読んでいる。むしろ、頭がおかしいのは、属国根性が染みついて状況を全く読めずに右往左往している日本の政府・マスコミの方である。

ニ.世界情勢は、どう動く
・すでに数年前から、各国首脳はロシアの軍事技術がアメリカのそれを上回ったことを知って、脱米親露の動きを強めてきた。トルコ、サウジ、フィリピン、南米諸国。更にドイツ等EU諸国もアメリカと距離を置きつつある。
・今回、米軍が張子の虎であることが明らかになれば、一気に脱米親露の動きが加速するだろう。(まずは、役に立たないアメリカのクズ兵器など、日本以外、誰も買わなくなる)
・また、経済面では脱米親中の動きが加速し、ドルに代わる元を中心とする新しい基軸通貨への動きが顕在化してくるだろう。すでに2ヶ月前から、金と元が同時に急上昇してきている。
 
 
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