健康と食と医
324596 < 「大阪健康再生会事件再考」(2) >前半
 
千田祐介 ( 21 学生 ) 17/02/26 PM11 【印刷用へ
リンク< 「大阪健康再生会事件再考」(2) >から引用
「螺旋 7号」(千島学説研究会文章塾・発行)から引用
3 加藤式療法とは

加藤式療法は氏が研究開発した調合粉ミルクと整体指圧療法(特に按腹)で本来全ての人間に備わる自然治癒力を引き出し命を蘇らせる療法。東洋医学は万病一元、血液の汚れとしてる。どんな病気も血液の汚れが全ての病気の原因。ガンも同様なら血液の浄化でガンも治癒出来るというのが加藤式療法の考え方。氏は難病患者の為に悩み苦しむ中で遂に本格的なガン治療法を確立。
加藤氏がこの療法が理論的に正しい物と確信したのは氏の千島学説との出会いがきっかけ。ガンは全身の血液が汚れた為身体の生命維持機能が働き全身の血液の汚れを身体の一箇所に集めて体外へ排毒しようとする病気。千島博士はガンは慢性的な炎症とした。加藤氏はガンは鬱血とする。ガン患者の生体全体は貧血だがガンの部分は鬱血してると言う。双方の見解も結論は同じ。
ガンは肉等の動物性タンパク質や食品添加物(化学物質)を含む加工食品、砂糖類等、血液が酸化し汚れる食品を過剰に摂取した為に起こる病気。血液が汚れてるという事は当然造血器官の腸も汚れてる。また癌という字は「やまいだれへん」に「品物の山」という字が示すようにガン患者は過食・大食。まず腸の汚れの改善が必要。腸壁に固着した古便・宿便を排泄する必要がある。
腸を綺麗にするには断食が良いが貧血状態に陥ってる末期ガン患者は断食は無理。そこで氏が最初に考案したのが玄米断食。玄米食の栄養は完全食に近いが消化機能が弱ったガン患者には危険だから玄米粉を湯に溶いて食事の代用とすれば容易に体内に吸収出来るし水だけの本断食と比べれば治癒のスピードは遅いが患者への負担は余り掛らない。氏は玄米断食でガン患者を治癒させ治療効果も上げガン治療家として知られるようになる。

ある日氏の所に脳腫瘍の女性の重症患者が運ばれてきた。患者は昼夜繰り返す痛みで顔が曲がり水も飲めず睡眠も取れなかった。本来、治療を断るはずだが紹介者は大阪大学の現役教授だった。現代医学のガン治療をしてて打つ手が無いが患者の依頼で東洋医学で治療を試みて欲しいという。加藤氏は断り切れなかった。患者は水も飲めず増して粉玄米の湯溶きスープも飲めない。
この緊急事態で加藤氏の頭に閃いたのが乳幼児の飲む粉ミルク。乳幼児の飲む粉ミルクなら飲めるだろうと思って飲ませたが患者は苦もなく飲めた。何も食べられず水も飲めなかったが粉ミルクは飲めた。そこで患者に粉ミルクを飲ませ続けると共に整体指圧治療を三か月施した。患者の脳腫瘍が完全に治癒したかどうかは疑問が残るがあれ程辛かった痛みは消え穏やかな顔に戻り見かけ上治療成功。優れた治療効果が出た。ガンの末期は形相が変わる程激しく痛む。惨い物。ガンによって亡くなっても無痛で安楽な死を迎えたいと思うのは万人の願い。この加藤式粉ミルク療法は痛みを和らげ回復させるという快挙を達成した。
 
 
 
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