本能⇒共認機能⇒観念機能
314720 【言語の進化】1.言葉は、みんなで、答えを追求するためにある。その中身を、みんなに伝えるためにある。
 
縄文男児 ( 70代 経営 ) 16/05/02 AM02 【印刷用へ
動物の鳴き声は、みんな(or相手)に、何かを伝えるためにある。伝えたい内容は、主に危険や餌の発見、あるいは威嚇や発情である。
人類の言葉も、みんなに何かを伝えるためにあるように見える。しかし、実は人類の言葉の生命は、伝える手前の追求の過程にこそ宿っている。即ち人類の言葉は、みんなで考える(答えを出す)ためにある、従って当然みんなに伝えるためにあるという二重性を持っている。大事なのは、言葉を発する前にある伝えたい答え=何らかの意識or認識である。
それに対して、考えるまでもない危険や餌の情報をみんなに知らせるのは、サルと同じように鳴き声で充分だっただろう。

このように人類の言葉は、その伝えたい内容が明らかに動物の鳴き声とは異なっている。それは、人類が追求し続けてきた内容(→言葉として発信したい内容)が、本能や五感で捉えられる対象を超えた超感覚的な対象であったからである。
人類は、足の指が先祖返りして樹上に棲めなくなったカタワのサルであり、想像を絶するような極限的な生存環境の下で500万年に亘って洞窟に隠れ住み、奇跡的に生き延びてきた動物である。
洞窟時代、人類の意識の最先端にあったのは、原猿が共認機能を形成していった始原の意識とほぼ同じ意識内容であっただろう。即ちそれは、不整合な世界を前にして生じた「どうする?」という課題意識だったと考えられる。
 
 
 
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