試験制度と暗記脳
312589 驚愕の日本の英語力調査結果
 
松本翔 ( 26 構造設計 ) 16/02/23 PM06 【印刷用へ
リンク

=========================================
文部科学省から、平成26年度の日本の英語力調査結果(高校3年生)速報が出た。

調査結果は驚愕の一言だ。

これは英語力のあるなしとか、そういう議論は超越している。

日本の英語教育は、完全に大失敗という結果だ。

 この調査は高校3年生7万人を対象にした英語力調査だ。

文科省の目標はグローバル人材育成に向けて、成果指標として高校卒業時に英検準2級〜2級程度以上だ。

 
英検のサイトを見ると、下記の通り、高校卒業程度のレベルは英検2級となっている。

●英検2級程度の実力を持つ高3生は2%しかいない
高校卒業程度以上の英語力をもつ高校生が2%。

2%!!!!!

学校で学ぶことで、2%の人しか身につかない。

結果が2%しか出ていない。

こんな大失敗があるだろうか?

ここまで大失敗だと、教えるが上手い下手とかではなく、教えること自体が無駄だ。

このスコア分布の、B2が英検2級相当、B1が英検準2級相当だ。

これによると英検準2級相当の人も、「読む・聞く」で25%程度、「書く・話す」では13%程度しかいない。
リンク

●英語が好きでない高校生は60%
高校生の大多数がA1レベルで、そこが80%を占める訳だが、その65%は英語が好きでない。

高校の授業で習うかもしれないが、2%の人しか習得できないできない、訳わからない科目を好きになる方が難しい。

 
まとめると日本の英語教育は、

・勉強しても話せない、理解できない

・理解できないけど、苦手意識や嫌い意識のイメージだけが強くなる

という負の螺旋を廻っている。
 

グローバル人材育成の目標に対して、2%は衝撃的過ぎる。

こんなレポートが平然と出ることをみて、目標を掲げてもその結果に責任を持たない世界の恐ろしさを垣間見た気がする。
========================================
引用終わり
 
 
 
 この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_312589

  [戻る]  


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
素人の社会活動19 素人と創造
素人の社会活動26 創造の資質
素人の社会活動28 現実を対象化する=思考する
素人の社会活動29 私権時代の歪んだ思考(主張・説得・議論)
素人の社会活動30 現実を対象化する思考=事実認識
素人の社会活動34 創造(=探求)のパラダイム転換
潜在思念発の大きな方向と大きな構成
因果関係と収束関係(実現関係)の矢印
原因→逆境(不全)⇒どうする?⇒可能性収束  
原基構造の不変部分と可変部分
「観念力を鍛えるには?」(1) 話し言葉と書き言葉の断層はどこから登場したのか?
「観念力を鍛えるには?」(2) 5000年前の文字登場以降、共認機能は衰弱している?
「観念力を鍛えるには?」(3) 「理解する」とはどういうことか?
「観念力を鍛えるには?」(4) 求道者と解釈者では思考の自在さが全く違う
詭弁を説明しようとするから難解になってゆく
「日本人はいつ物を考え出すのか?」(1) 共認充足が最大の活力源。'10年代はそれだけで勝てる
「日本人はいつ物を考え出すのか?」(2) 学習観念が役に立たないのはなぜか?
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実否定の自己欺瞞
社会運動の自己欺瞞
旧観念と新しい概念装置の決定的違い
「旧観念無用」という認識が生み出す気付きの深さ
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
『生命と場所』より…生命観
共生思想ということ
精霊の措定は手順律の逆転か?
「生物的な知」と「機械的な知」
「変性願望」批判
認識の創発性
認知と探索と統合
マイナス原因構造とプラス実現構造という両輪
未知の世界の知性?
シャーマニズムと幻覚回路
楢崎皐月氏のカタカムナ説(1) 宇宙から素粒子に至るまで、万象は共通構造(相似象)を示す

『るいネット』は、46年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp