日々社会の期待を掴み、それに応えて事業を展開してきた社長から、しばしばこんな言葉をいただきます。
「対象の期待に応えるのに、自分なんて邪魔なだけ。相手の期待を掴んで、それをそのまま実現させる方法を考えたら終い」
「相手の期待を掴むんは意外と難しいねんで?相手の期待を掴んだら答は見えたようなものやからな」
そういった言葉を聞いて思うのは
@「相手の期待を掴む」とは「相手の期待を感じ、それに応えたい気持ちが生まれ、相手の期待と自分の期待が一体となる」ということ。
A相手発=相手の期待発
つまり、相手の期待に応えるにはどうすればいいか?実現するためにはどうすればいいか?と考えることなんだとということです。
そして、その根底にあるのは相手に対する「肯定視」
相手はもっと良くなる!→どうする?
これは相手の限界じゃない!→もっと上昇するには?
と相手の現状や課題を肯定的に捉えてこそ、その中にある相手の期待や欠乏が見えてくるように感じます。
そうやって相手の期待を実現するためには何をすればいいか?と常に可能性を追いかけていくから、どんな状況においても生き残る強さがある。
その感覚を磨いていくことが、自ら成長し、期待に応え続けるためにも必要なんだと感じます。 |
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