思考革命:問題意識発から可能性発へ
298950 「本気度を高め、志を持つためにどうする?」
 
川島尚 ( 26 会社員 ) 14/12/08 PM00 【印刷用へ
「本気度を高め、志を持つために」

●本気度、志という言葉について。
志という言葉が劇場会議で話され始めたのが、約半年前、そして本気度という言葉が話され始めたのが約1年前です。
「志や本気度がなければたとえ可能性や実現イメージが出来ていても、実現することはない。それは仕事、それ以外にも社会を形成する=何かを実現するということは必ず人が関わっている。つまり一人では何も実現できず、いろいろな人が協力して、関わってこの社会が実現している。その社会の中で何かを実現しようと思えば当然「人」を動かすものが必要となる。それは私権時代のお金や地位ではなく、知識や技術が優れているだけでもダメ、その実現したい社会に対する志、本気度が人を動かす。」それが志、本気度がこれから必要となる理由です。
上記のように、本気度や志が必要な理由も頭では理解しているつもりでした。しかし、この時私は自分の本気度は低く、志のようなものは特にありませんでした。


●なぜ本気度が低く、志がないのか
ではなぜ本気度や志というものが必要であると理解しつつも持てないのかを考えてみました。
本来であれば劇場会議やサロン等で得た気付き、認識を実際の仕事の場面で使うことで、成果として結果を出せるようになります。しかし私はその気付きを本当の気付きとして獲得出来ていないのではないか。言葉だけで終わらせているのではないかと考えました。
そしてもう一つは、頭の中だけで理解し、本当の気付きとしては獲得できていないにも関わらず生きています。つまり会社のみんなにぶら下がって生きているため生存圧力を感じられていないのです。自身が生存圧力(外圧)を感じていなくても誰かが感じとり把握して方針を出してくれる。そうやってぶら下がりながら仕事をしているのではないかと考えました。


●気付きや認識を肉体的に獲得するためには
ではどうすれば劇場会議やサロン等での気付きを肉体的に獲得できるのかを考えてみました。考える上で実際に気付きを実践できている人との違いは何かという視点で考えてみました。これは今回のAコース勉強会で、社長のお二方と共に学ぶ中で自身との仕事に対する姿勢や思考、想いの違いを感じることが出来ました。
一つは常にどの分野のことに対しても「なんで思考」、「未知収束の回路が働いている」ということです。お二方の仕事分野にとどまらず、様々な分野の不整合な事実に対してそれはなぜか。どうしてなのかという思考になっておられました。私も日頃からなんで思考を意識していますが、自分の好きな分野、興味のある分野において、なんで思考、未知収束の回路が働いているのですが、興味のない分野や嫌いな分野においてはなかなかできていません。

そしてこの常日頃からのなんで思考、未知収束の回路が働いていることで、劇場会議やサロンで得られる気付きが肉体的な気付きとして獲得できるのではないかと考えました。
気付きとは頭の中だけの気付きは弱く、本当の気付きにできません。気付きを得られる経験をしたとき気付きは強いものになります。つまり常日頃からなんで思考、未知収束回路が働いていると日常の様々な不整合感を抱きます。そして劇場会議やサロンで得た気付きがその答えと繋がり「不整合な経験+気づき=本当の気づき、肉体的な気づき」となると考えました。

他にもお二人方と学ぶなかで会社の経営者としての仕事に対する姿勢、想いを感じることができました。会社の経営者としてプレッシャーになることや心がけていることは何かとお聞きしたときに、社員のみんなの事、さらにはその家族のことを考えると気が抜けず、夜も寝られない時があるといった内容の話を聞かせていただきました。皆の期待をしっかりと受け止めておられ、且つ背負っているものの違いを実感させていただきました。

私はその話を聞き自身の仕事に対する姿勢を改めて考えてみました。そしてこれは志や本気度とも関わる話であると気づきました。日々の仕事に対して、「こなす」という意識で取り組んでいるのではないかと感じました。追求充足を感じながら行っている仕事がほとんど無いのではと気づきました。それはあきらめと妥協の観念に陥っているということでした。
本来の追求に向かわず上手く課題をこなす仕事の仕方が本気で何かを実現しようという気持ちになれず、志も持てない原因の一つであると気づきました。


●どうすべきか?
上記より本気度を高め、志を持つために私が行うべきことはまずはどの分野においても日々のなんで?未知収束の回路を持つことを実践していきたいと考えています。そこから劇場会議やサロンでの気づきを本当の気づきへと肉体化すること。
次に外圧をしっかりと捉えている人への同化。これはAコースの勉強会でも社長のお二方から学ばせていただきましたが、まだまだ不十分です。外圧を捉えることを本気で行う為には社内外問わずその人が何を想い、何を考えて仕事をしているのかへもっともっと同化していきたいと思います。そして周りのみんなへ想いを馳せる心の有り様へと転換できるようにみんなを注視していければと思います。それが経営者が背負っているモノやその重みがわかるのではないかと考えています。

志とはほど遠い行動指針ではありますが、上記の行動を一つ一つ実践していくことで本気度を高め、志を持って仕事が出来るようになると考えました。
 
 
 
 この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_298950

 この記事に対する返信とトラックバック
310209 人々が考え始め、世の中が変わり始める 佐藤晴彦 15/12/15 PM04

  [戻る]  


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、45年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp