法曹・官憲・役人こそ、社会閉塞の黒幕
298840 公務員賞与の大幅アップ、赤字を垂れ流し続けている組織という自覚はないのか?
 
匿名希望 14/12/05 PM05 【印刷用へ
国の借金1000兆円以上、毎年数十兆円の国債発行、こうした財政破綻をどう捉えるか。
財政再建という名目で増税を言うのは、財政破綻の責任があたかも国民全体にあるかのような誤魔化しである。
当然、財政破綻の第一の責任は政府・官僚にあることは疑いようがない。
中でも官僚は自らの責任はないかのようにふるまっているが、民間の常識で言えば、官庁という会社が赤字を垂れ流し続けているのであり、少なくとも、給与カット、リストラ、経営幹部は解雇するのが当然であると思われる。


復興税は被災地に使うことになっているが、カネに色があるわけではない。増税分がそっくり公務員給与に回った。
リンク 
******************
◆公務員ボーナス2ケタ増! 世界有数の赤字組織がアベノミクスの恩恵享受、おかしくないか 12月3日 磯山 友幸
安倍晋三首相が目指す「経済の好循環」がひと足早く実現する“業界”がある。国家公務員だ。
国家公務員は賞与16.5%増という試算も
12月10日に支給される年末ボーナスは前年に比べて11%以上の大幅増額になる。4月の消費税率引き上げと同時に、給与も8.4%増えており、まっ先にアベノミクスの恩恵を享受している。
民間では円安による企業業績の好調がなかなか給与や賞与の増加に結びつかず、むしろ物価上昇によって実質賃金は目減りしている。国が抱える借金は昨年、1000兆円の大台を突破、世界有数の赤字組織のはずだが、リストラするわけでもなく、ボーナスが大盤振る舞いされる。何かおかしくないだろうか。
ボーナスが大幅に増えるのは2012年度、2013年度と2年間にわたって実施されていた減額措置が今年度から終了したためだ。「我が国の厳しい財政状況及び東日本大震災に対処する必要性に鑑み」給与減額支給措置が取られ、給与は平均7.8%、賞与は約10%が減額されていた。4月から7.8%減が元の水準に戻ったので、給与は8.4%増加。ボーナスは10%減が元に戻るので11%以上増えることになる。
さらに、今年8月には人事院が月給を0.27%、賞与を0.15カ月分引き上げるよう勧告しており、これもボーナスには反映される。民間のシンクタンクによっては、賞与は16.5%増えるという試算もある。
特例で減額が決まった引き金は東日本大震災だった。復興のための財源をねん出するためだとして所得税や法人税に「復興特別税」が上乗せされた。民間に増税を求めるうえでも政府が身を切る姿勢を示すことが不可欠だったのだ。法人復興税は前倒しで廃止されたが、所得税への上乗せは25年間ということになっており、今も続いている。年間の税収増は、所得税の上乗せ分だけで3000億円にのぼる。
特別措置による国家公務員給与の削減額は3000億円程度だったので、今年度はその分がそっくり増える。復興税は被災地に使うことになっているが、カネに色があるわけではない。増税分がそっくり公務員給与に回ったと見てもいいだろう。
今回の賞与増について霞が関では、「特別措置が終わったのだから、元に戻るのは当然だ」という反応が多い。民間企業では一度減ったボーナスはなかなか元に戻らないが、霞が関の常識は違うのだろう。
特例措置の前提だったはずの、「東日本大震災への対処」も終わったわけではない。ましてや、「厳しい財政状況」はまったく改善していない。国債費などを除いた一般の歳出を税収で賄なうプライマリーバランスさえ達成していない。単年度赤字を出し続けている会社が、ボーナスを大幅に増やすなどということは、民間の常識では考えられない。(後略)


(私のコメント)

去年度の確定申告で復興増税が上乗せされるのを初めて知ったのですが、だから確定申告を書きなおす事になった。しかしサラリーマンは天引きだから復興増税がかけられている事も知らないだろう。しかも25年間にわたって徴収される。

その額は3000億円とされていますが、今年から公務員の給与が特別措置による削減が廃止される。東北の被災地が復興したわけでもないのに公務員の給与がいち早く元に戻されるのは理解できない。公務員は特権階級であり被災地の住民がいまだに仮設暮らしなのに、公務員だけは関係ないらしい。

公務員の給与引き上げ額が3000億円と言いますから、復興増税の額がそっくり公務員の給与に充てられることになる。消費税も同じであり、財務省が消費増税に一生懸命なのは公務員の給与を高く保つためであり、カネに色はつていないのだから、消費増税は公務員の給与確保の為なのだ。

その点では国会議員や地方議会議員も公務員だから、議員と役人とが結託して勝手に給与を引き上げている。借金が1000兆円も溜まっているのに公務員だけが給与を引き上げるのは、赤字会社が給与を上げているのと同じだ。

安倍政権も8%に消費増税して景気を低迷させていますが、民間から公務員へ所得の移転が行われているのだ。12月の10日に公務員のボーナスが支給されますが11%もアップするそうだ。何度も言うように被災地の復興はまだ終わってはいないのだ。公務員貴族たちは被災民が仮設で苦しんでいても我関せずであり、汝臣民は飢えて死ねとでもいうのだろう。
******************
 
 
  この記事は 298440 に対する返信です。
 この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_298840

 この記事に対する返信とトラックバック
299336 本当は「平均90万円」 厚遇ひた隠す公務員ボーナスの実態〜評価の仕方もとてもおかしい 志水満 14/12/18 PM08

  [戻る]  


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、46年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp