健康と食と医
294540 家庭でできる電磁波対策
 
THINKER・鶴田 HP ( 40代 自営業 ) 14/08/28 PM03 【印刷用へ
スマートメーターの導入が全国的に足早に開始されている。東京電力は2014年4月から、東京都小平市の一部地域で約1,000台のスマートメーターの設置を開始、来年3月までに約190万台の設置を予定している。そして、平成32年度までの7年間でサービスエリア全域にスマートメーターを設置する予定だ。

スマートメーターの設置は個人の選択で拒否できるワクチンと違い、電力契約をする限り拒否することは難しい。反原発よりも大きな社会的反対運動がなければ、止めることは難しいだろう。

電磁波過敏症の多くは、おそらくすでに何らかの対策を講じていることと思われるが、スマートメーターの電磁波は、これまで電磁波に過敏でなかった人にも体調変化をもたらす可能性が大きい。そのため、今のうちから電磁波対策の基礎知識を持っておくことも有益だろう。そこで、電磁波対策について少し調べてみた。

電磁波対策には大きく分けて電磁波を反射するタイプと吸収するタイプがある。
まず、電磁波反射材(電磁波シールド)を紹介したい。電磁波反射素材には様々なものがあるが、主に金属のメッシュ生地や金属コーティングされた繊維布がほとんどのようだ。使用される金属には、銀、銅、アルミニウム、ニッケル、ステンレス、亜鉛などがある。これらの反射材は国内外で様々なタイプのものが製造され、業者が企業や個人向けに様々な用途に販売しており、販売メーカーのサイトには各素材の特性が説明されている。

たとえば、クレジットカードのスキミング防止に使われるドイツ製の特殊金属合金とアルミホイルを組み合わせた樹脂フィルムは、幅広い周波数帯域(低周波:20KHzから高周波:4GHzまで)の電界を反射し、電磁波カットのエプロンなどに使用できる。
またイタリア製で、抜群の減衰特性を持つ亜鉛被膜銅線のメッシュ生地も、高周波・低周波とも防ぐ高性能の電磁波シールドで、壁面用にもカーテン用にも使用できる。

スマートメーターの電磁波対策に向いたものとしては、銅メッシュを織り込んだ純銅ポリエステル布がある。スムースで光沢があり、軽量で柔らかく、一般の布のように切断や縫製も簡単で、変色しにくいように錆び止め加工もしてある。導電性も高く、電磁波の反射性能も高い。カーテンや壁面など、屋内の様々な箇所に使用可能。

ニッケル・銅のポリエステル布も同程度の電磁波を反射する。この布はニッケルで被覆されている分、変色や錆びに強いが、ニッケルアレルギーの人もおり、肌に触れる用途には不向きで、取扱いには手袋を着用した方が良い。

また、ナイロンを純銀でコーティングした繊維で作られた銀被覆ナイロンの生地も電磁波対策に使用できる。もともと銀被覆ナイロンは傷の治療や臭い防止など抗菌性用途で製造されており、肌に直接触れても心地よく安全。アメリカ製のものがある。

他にも外国製の“ Y-Shield”や“CuPro-Cote”など電磁波対策用の塗料を壁に塗る方法もあり、窓用の電磁波対策には“ VeilShield”や“High Performance Silver Mesh”(高性能のシルバーメッシュ)など、透光性を持つカーテン素材がある。(アース要)
この他に透光性のある電磁波シールド用カーテン素材で、銀・銅・ポリエステルを使用した製品は、高周波遮蔽用として国内大手通信機器メーカーや大学、病院などで、パソコンなど無線通信機器からの情報漏えい防止目的で使用されている。この製品は、表面が金属コーティングされていないためアースが不要で帯電しない。

以上、紹介したものは数ある電磁波反射材の一部だが、いずれも注意すべき点は、導電性(金属製)の電磁波反射材(シールド材)はアースを取らないと屋内配線(壁の中にある配線など)の電界を取込んで帯電してしまうことだ。それを避けるために金属系の反射材はすべて、アース(設置工事)をとる必要がある。電磁波シールドの販売メーカーでは、専用のアースキットを販売している。

電磁波対策を具体的にする際には、まず電磁波メーターで屋内の電磁波を測定。居住空間がどの電磁波の影響を受けているか(送電線、IH調理器、パソコンの無線LAN、家電など)を特定し、避けたい電磁波(高周波か低周波か電場か磁場か)に対応した素材を選び、正しく施工する必要がある。

また、反射材だけでは、屋内によって電磁波が強まる箇所ができることがあるため、海外の電磁波対策サイトには、吸収材との併用を勧めるアドバイスがある。電磁波吸収材については次投稿で紹介したい。

●電磁波シールド材
リンク
●Less EMF.com Shielding & Conductive Fabrics
リンク
 
 
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