共認運動をどう実現してゆくか?
294401 女性ならではの力で拡がってきたコミュニティー紙「週間もしもししんぶん」
 
匿名希望 14/08/25 PM01 【印刷用へ
30年前に多摩ニュータウンで生まれた『週間もしもししんぶん』。
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お隣さんと仲良く暮らせるように「もしもし」と声を掛け合えたら、との思いで始めたコミュニティー紙(当時は『奥様もしもし新聞』)で、開始1年で3万部になり、1995年には10万部を超える発行部数となり、今では多摩ニュータウンでは知らない人はいないようです。

HPにもあるように、コンセプトとされているのは『一対一』。目の前にいる一人の想いをしっかり受け止め、その方が喜んでくださるように全力を尽くす。当たり前のことだけど、HPからはその曇りのない真っ直ぐな想いだけで続けてこられたことが伝わり、新聞が低迷してきた時代のなかで、ここまで大きくなってきたことに驚きです。

「週間もしもししんぶん」を支えているのは、企画営業・編集・製作を担う女性スタッフと、ポスティングを担う主婦を中心としたエリアスタッフ。開設当初から、お隣さんからお隣さんへとポスティングがされるようになり拡がってきたようで、創設当初は15名のエリアスタッフが今では約140名にまで拡がったよう。スタッフもエリアスタッフも、一様に
「皆さんのお役に立ちたい」
「自分の住むところが大好き」
「この地域の良さをお伝えするお手伝いがしたい」
「自然豊かで安心安全な町を大切にし発信してきたい」
など、地域皆の期待を受けて、応えたい!役に立ちたい!という本源的な気持ちで支えられていることが伝わります。

10万部ともなれば、広告媒体としても強く、恐らく折込や広告収入もあるでしょう。コミュニティー紙のほかに、制作企画、カルチャー教室、もしもしサロン、自分史・個人出版、HP制作、もしもししんぶんねっと、など地域の共認媒体として幅広く展開されています。

多摩ニュータウンという、昔からの繋がりがない新興住宅だからこそ拡がってきた面もありそうですが、それよりも女性ならではの、
・目の前の一人一人を大切にする気持ち
・相手や地域の期待をキャッチする力
・そこに真っ直ぐ応える応望性
・皆にとって良いものを、充足を持って伝える伝播力
・時代時代に応じて変化する期待に対しての柔軟な行動力
等が、大きな力になっているように思います。

この流れ。多摩ニュータウンだけでなく、これからも加速しそうな予感です。
 
 
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自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
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