アメリカ→官邸→マスコミによる支配
292724 マレーシア機墜落 驚くほど大人なロシアの対応
 
THINKER・鶴田 HP ( 40代 自営業 ) 14/07/24 PM06 【印刷用へ
 ウクライナ上空でマレーシア航空機が撃墜され、多くの命が亡くなった。冥福を祈りたい。

日本のマスコミも西側報道の横流しで、「ロシア犯行説」ばかり流している。このような世界的大事件が起きたとき、真相を知るには反英米金融権力のロシアの国営放送「ロシアトゥデイ」をチェックしてみるのが良い。

●ロシアトゥデイ リンク
―MH17便墜落に関する「ロシアからウクライナへの10の質問」
(以下、抄訳:鶴田ナオキ)
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「マレーシア航空MH17便の墜落に関して、西側諸国とウクライナは証拠もなしに、ロシア犯行説を早くから発信していた」と、ロシア国防省の代理人が語る。彼はウクライナ政府に対し、公平で厳正な調査の上、10の質問に答えるよう呼びかけている。以下は、ロシア国防省代理人を務めるアナトリー・アントノフ氏の発言である。

「彼らは世界に対して、ロシアが犯人だと言いたいのでしょう。西側メディアは証拠を探すより、犯人探しに固執しています。非常に奇妙なことです」
「これはロシア連邦とロシア連邦軍に対する情報戦とみてよいでしょう」
「証拠もなく、どこかの国を悪者にするためにこの惨劇を利用するよりも、このような惨劇を二度と起こさないよう協力体制を築くきっかけにすれば良いのではないでしょうか」
「私としては、この事故を誰かを非難する機会にしたくはありません。ただ、ウクライナの同志に対しては、いくつかの質問を投げかけたいと思います」
「彼らが、この質問に応えてくれることを期待しています。今回の出来事は、われわれの世界における立ち位置を知る良いきっかけです。そして、再びウクライナと協力体制を築く可能性があるか、またこの惨劇の真の責任は誰にあるのかを知る良い機会でもあります」
「これらの質問への答えは、このような惨劇を将来、未然に防ぐ助けにもなるのです」

【ロシア政府からウクライナ当局に対する10の質問】 ※カッコ内は訳者注

1墜落直後、ウクライナ当局が(親ロシア派)自衛勢力を犯人として非難したのはどのような根拠があってのことですか?

2 キエフ側(ウクライナ)は、紛争地域においてBUKミサイルシステムがどのように使用されているのか、詳しく説明できますか。また、なぜこのミサイルシステムが紛争地域に配備されているのですか。(親ロシア派)自衛勢力は(システムを輸送する)飛行機を持っていないようにみえますが。
●参考:BUKミサイルシステムリンク

3 なぜ、ウクライナ当局は、(事故原因究明のための)国際委員会を設置しないのですか。いつ、このような委員会体制で捜査を始めますか。

4  ウクライナ軍は、国際的組織の調査員に対し、地対空ミサイルの発射装置を含め、所有する全ての空対空、地対空ミサイルを公開する意思がありますか。  

5 信頼できる航空記録から、事故当日のウクライナ軍用機の航路について、国際委員会に情報を提供できますか。

6 なぜ、ウクライナの航空交通管制官は、北へ向かう通常の航路から外れ、対テロ作戦空域へと向かったMH17便の進行を許可したのですか。 

7 紛争地域の全空域が無線によるナビゲーションシステムでカバーされていないのに、民間機の航空を中止しなかったのは、なぜですか。

8 ウクライナで働くスペイン人の航空交通管制官がソーシャルメディアで発信した情報によれば、ウクライナ上空でウクライナの軍用機2機がボーイング777機に併飛行していたとあります。これに関してキエフ側(ウクライナ)の公式見解はどのようなものですか。

9 ウクライナ航空交通管制官とボーイング機乗組員との通信記録、そして、ウクライナのレーダーシステムに蓄積されたデータに関し、なぜ、ウクライナの安全委員会は国際委員会の調査を待たずに調査を始めたのですか。

10 ウクライナでは同様の事件が2001年にも起きました。このときは、ロシアのTu―154機が黒海に墜落しましたが、当時のウクライナ政府は反論できない証拠を突きつけられるまで、ウクライナ軍の事件への関与を否定しました。この事件から、何か学んだことはありませんか。
(以上、ロシア・トゥデイより引用終)

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まるで、大人と子供のやりとりである。
どちらが真犯人か、わかりきったようなものだが、ロシアはこの件でウクライナと背後の英米金融権力を非難する意思はないようだ。

現在の地球で、国家として一番まともなのは、ロシアかもしれない。少なくともニュース報道においては、世界で最も信頼できる。
 
 
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