人工物質の脅威:大気・水・食品
289713 米国産「危険食品」キャンペーンA:TPP締結で大量流入「遺伝子組み換え作物から子どもを守れ」
 
ヨネ ( 40代 会社員 ) 14/04/28 AM10 【印刷用へ
TPP締結によって大量の「危険作物」が入ってくる!

@高濃度の女性ホルモンが残留する牛肉
A抗生物質耐性菌に汚染された豚肉
H残留農薬基準値が緩和された結果、以前よりずっと農薬に汚染された穀物
CGM(遺伝子組み換え)作物

GM作物に至っては、ブッシュ政権下の米国政府が「実質的同等性」という、きわめて曖昧な安全性評価を基準にしている。


(以下抜粋引用)

米国産「危険食品」キャンペーンA:TPP締結で大量流入「遺伝子組み換え作物から子どもを守れ」
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『週刊文春』が連載している米国産「危険食品」キャンペーンの第2弾です。(4月24日号のP148〜P151)

 前回の記事では、TPP締結後、次のような米国産「危険食品」が大量に流入する可能性を指摘した。

@高濃度の女性ホルモンが残留する牛肉
A抗生物質耐性菌に汚染された豚肉
H残留農薬基準値が緩和された結果、以前よりずっと農薬に汚染された穀物
CGM(遺伝子組み換え)作物

 このうち、われわれが日常的に大量摂取しているのがGM作物だ。おもな作物は、トウモロコシ、大豆、小麦などである。
 たとえば二〇一三年のトウモロコシの輪入量は千四百四十万トンだが、そのうち約八〇%がGMトウモロコシと推定されている。GMトウモロコシはコーンスターチ(でんぷん)、アルコール、コーンフレーク、菓子用に利用されている。
 コーンスターチはケーキ、アイスクリーム、ソース、スープ、ビスケット、ビール、ソーセージなど、あらゆる食品に使われている。清涼飲料水や菓子の表示ラベルを見ると、「ぶどう糖果糖液糖」とあるケースが多いが、この原料の九割以上はコーンスターチだ。
 しかも、GM作物を原材料に使用していたとしても、表示義務があるのは含有量の上位三品目で、かつ重量比五%以上使用している場合のみ。ほとんどザルのような規制なのだ。

厚労省と食品安全委員会は「GM作物は科学的に安全性を評価しているので、問題はない」としている。
 だがGM作物は、害虫被音を減らすために殺虫成分を作物に持たせたものや、除草剤をかけても枯れない遺伝子を観み込んだものがある。それを人間が食べても大丈夫なのかという素朴な疑問が湧く。


抹殺きれた動物実験データ

 実際、「メキシコでは自由化によって米国産GMトウモロコシの輸入量が激増して以降、子供の肥満率が世界一位になってしまった」(フランス人ジャーナリストのマリー=モニク・ロバン氏)という指摘もある。
 はたしてGM作物は安全なのか?
フランス・カーン大学のジル=エリック・セラリーニ教授(分子生物学)のグループは一二年、世界で初めてGMトウモロコシの毒性を確かめる長期実験をおこなった。
 実験に用いたのは、米国の巨大バイオ企業モンサントが販売するGMトウモロコシ。同社がセットで販売する強力除草剤「ラウンドアップ」をかけても枯れない種類のトウモロコシだ。
 セラリーニ教授らはGMトウモロコシやラウンドアップ溶液を、平均的米国人が生涯に摂取する分量に換算してラットに与えた。
 特筆すべきは、ラットの幼少期から二年間実験を継続したことだ。これによって、人間の子供がGM作物を食べた場合と同じ条件で実験できることになる。
 その結果、GMトウモロコシを与えたラットには、腫瘍が多発したのである。より顕著に差が出たのは、腫瘍が発生するスピードだ。GMを与えなかったラットに腫瘍が発生したのは晩年が多かったが、GMを与えたラットでは四ヶ月目に腎臓や肝臓にあらわれ、十一ヶ月目から爆発的に増えた。とくにメスは乳房に腫瘍が多発したという。さらに平均寿命に達する前に死亡した割合は、GMを与えたものは釣二・五倍を超え、メスは実に七〇%が死亡した。

 この実験は、GM推進派を震撼させた。セラリーニ教授には猛烈な抗議が寄せられ、世界各国の食品安全評価機関は「論文は信頼性がない」と結論づけた。
 著名な生殖医療学者ジャック・テスタール教授(仏国立医学研究所)は、「セラリーニ教授の論文を掲載した出版社は、論文を削除してしまった」という。

 それにしても、なぜGM作物は市場に大量流通するようになったのだろうか。大きな転機は九二年、ブッシュ政権下の米国政府が「実質的同等性」を安全性評価の基準にしたことだ。実質的同等性とは、GM作物が元の作物と、形、主要成分、性質などがほぼ同じであれば安全という概念で、きわめて曖昧な基準である。
 米国はこの概念によって「政府による安全性試験は不要」とし、OECDに認めさせてGM作物をグローバルスタンダードにしたのである。遺伝子組み換えを行う以上、本来なら医薬品なみの検査がなされるべきだ。医薬品では動物実験等が欠かせないのに、GM作物は書類審査だけだ。
(引用終わり)
 
 
 
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