共認運動をどう実現してゆくか?
287958 英国政府が180万人のウェブカメラ映像を傍受
 
奥村博己 ( 47 農業 ) 14/03/03 PM10 【印刷用へ
以下はIn Deepリンクからの引用です。
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英国政府の180万人に対する盗撮の発覚が教えてくれる「いろいろとやっておきたいこと」

冒頭に貼りました英国のガーディアンで見たニュースを見て、いろいろと考えましたので、今回はそのことを書かせていただこうと思っています。また、「それ」を行っていたのは、ガーディアンによりますと、やはり冒頭に貼りました書類を作成した英国の機関です。

その内容は、その後、日本の AFP でも報じられました。
冒頭部分を抜粋させていただきます。

英米、ヤフー利用者のウェブカメラ映像を傍受 英紙報道
AFP 2014.02.28
英紙ガーディアンは27日、英政府通信本部(GCHQ)と米国家安全保障局(NSA)が、米IT大手ヤフーの180万人以上のユーザーが利用したウェブカメラの映像を傍受し保存していたと報じた。

この情報は、NSAの情報収集活動を暴露して米当局に訴追された中央情報局(CIA)の元職員エドワード・スノーデン容疑者から提供されたもの。「オプティック・ナーブ(Optic Nerve、視神経の意)」という暗号名の活動により、ウェブカメラを使ったチャットの静止画がどのように収集されていたかが明らかにされていた。その対象者は、犯罪の容疑者だけに限定されていなかったという。

というニュースで、このガーディアンの報道に対しての読者たちの反応の激しさは、コメント数でわかります。出来事が英国、つまり自分の国でのことであるということもあるのでしょうが、掲載後、すぐにコメントは数千に達しました。
上の報道にあります「オプティック・ナーブ」作戦の極秘書類も掲載されていて、下のようなものです。

▲ ガーディアンより。
しかし、これは、多分かなり多くの人々が「予測していた出来事」なのではないかとも思います。予測というのはイギリス政府というほうではなく、「パソコンの内蔵カメラが本格的に何かに利用される」ということについてです。
どんなものにでも「カメラと通信機能」がついている時代に

今の時代は、Windows マシンだとか Mac だとかは関係なく、家庭用のノートパソコンの多くに Web カメラが搭載されていて( Mac はノートタイプは全部)、タブレット、スマートフォンには、むしろ搭載されていないものを探すほうが難しいほど普及しています。
大抵は、ノートパソコンの場合は、モニターの上あたりについています。

この内蔵カメラの厄介な点は、「カメラの機能そのものを止めることは OS、機種を問わず、とても難しい」のです。そして、最近では下みたいなニュースもありました。

▲ 2013年12月21日の日本経済新聞より。
これは Mac だとか Windows だとか、あるいは Android だとか、そういう問題ではなく、すべてのパソコン、そして、すべてのタブレットに言える問題であると思われます。
何しろ、すでに、実際にガーディアンの報道のように、「 180万人の人々の Webカメラに写った人たちの映像を第三者が入手する」ということに成功している事実があり、そして、それが始まったのが今から6年前の 2008年です。

技術の進歩が飛躍的なこの世界。
今はどこまで「その技術」が進んでいるのか想像もできません。
さて、技術的なことはともかく、この「内蔵カメラの機能を停止する」には、簡単な方法があるのです。特に、ふだんまったく内蔵カメラをお使いになっていないのでしたら、その機能を止めることで特に不便が出るわけでもないと思います。
その方法とは・・・これも昨年の日経 BP からの記事をご紹介します。
記事というより、ほんの一言です。

▲ 2013年6月21日の日経パソコンより。
そうなんですよ(笑)。
カメラのレンズを塞いでしまうのです。
上にはテープと書いてありますが、あまりにも見た目が悪くなりますので、パソコンと同じ系統の色の小さな丸いシールとか、デザイン的に気に入ったシールなどで貼れば、そんなに気になるものではないです。

私自身は、Webカメラ自体ほとんど使いませんが、使う時には外部に接続するタイプのものを使っていて、内蔵のものは機能を止めています。

上の日経パソコンの記事に、「セキュリティ企業がソフトウエアの脆弱性を悪用されると警告」とありますが、悪用の方法も進んでいて、今ではウイルスソフトなどではどうにもならない手段もあります。
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引用以上
 
 
 
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