日本を守るのに、右も左もない
283195 元CIA諜報員が語る「どうやってエリートを駆逐するか」
 
THINKER・鶴田 HP ( 40代 自営業 ) 13/11/09 AM10 【印刷用へ
 元CIA諜報員で現在は活動家として知られるロバート・スチール氏が講演でメッセージを発信している。
●ロバート・スチール氏について
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 彼はCIA諜報員として、アメリカのテロ対策諜報活動に深くかかわった経験から、秘密主義の諜報活動は膨大なコストがかかるうえ、効果も上げていないと言う。その反省から、一般市民が諜報活動に参加する「オープン・ソース・インテリジェンス」を提唱している。陰謀論者でもない彼が、中央銀行の害と政府に頼らず、市民主導の新しい社会の構築を訴えていることは興味深い。(※彼自身の勤務経験から陰の政府やビルダーバーグの存在にも言及しながら、彼らに惑わされないことが大事であると訴える)

●元CIA諜報員が語る「どうやってエリートを駆逐するか」
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以下は、動画の要約。

「中央銀行はがんです。彼らは無いものを信用させてわれわれにお金を貸し付けています。彼らは、自分たちが受け取る権利もない利益をわれわれから手にしています。これは狂気の沙汰です。アメリカ政府には紙幣を発行する権利が憲法で保障されています。国民から利息を取らないお金が発行できるのです。なのに、なぜわれわれはここまで騙されてきたのか?
まあ、それは残念なことですが、彼らに対抗すると殺されてしまうからでしょう。
リンカーンやケネディは、銀行家からお金を借りずに政府紙幣の発行に手をつけました。彼らが暗殺されたのは偶然のことではないのです。
いずれにせよ、連邦政府はあらゆる面からみても破綻しています。今後は地方に分散した市民のネットワークが必要になるでしょう。今こうして私があなた方に話しているのはそのためです。
教育システムもひどいものです。小学校4年生くらいになるまでに創造性は破壊されています。創造的になりたいと思ったら、ブロガーやハッカーくらいの道しか残されていない有様です。ですから、あなた方のような人々が救命ボートなのです。アメリカが汚物にまみれた国になるか、美しい国になるか、がかかっています。
今の社会で、問題解決の手段やその予算が足りないということはありません。必要なのは、われわれの大多数が天賦の権利を行使して、社会を運営することに深く関わっていく気概なのです。
以前、FOXニュースで、「地球にはびこるテロなど存在しない」と発言したら、出演できなくなりました。マスメディアも本来の仕事をしていません。同じことはあなたがたにも言えます。私の夢ですが、みなさんひとりひとりが登録番号のようなものを持ち、毎週レポートで自分の見解を提出するネットワークを作りたいと考えています。これらの意見がネット上や口コミでどんどん社会に広まっていくのです。
私は、過去18年にわたり陰の政府のために働いてきましたが、ある同僚に言われました、「古いシステムを修復するよりも新しいシステムを作った方が良い」彼の言うとおりです。今の政府に関わらないでください。どうせ、それは破綻しますから。
以上、引用終り(翻訳:THINKER・鶴田)

 彼のメッセージのポイントである「市民が社会に関わる気概を持つこと」「マスコミに頼らず情報発信していくこと」「ネットワークを作ること」「今の政府に関わらないこと」などは非常に的を得ていると思う。その点、るいネットは彼の主張する所と重なる点が多い。
政治に関わらないことの大切さは、最近の山本太郎氏が反原発の立場から天皇に手紙を渡したことがマスコミの格好のネタにされていることからも知ることができる。現行の日本政府とマスコミも生き残るため必死なので、このような騒ぎになってしまうのだ。まったく無意味とは思わないが、このような論争は不毛に感じる。
 社会と関わることは、必ずしも政治的活動が必要であることを意味しない。ときとして、政治と無関係でいることは難しいこともあり、その場で奮闘されている人達には敬意を示したい。しかし、一般市民がまず優先していくことは真実の情報を共有していくためのネットワーク作りである。既存の政府が止めようがないレベルまで、市民のネットワークが構築されてしまえば、政府もマスコミも用済みになるだろう。それが、新しい社会を作る道筋と考える。

また、市民レベルとは別に国家レベルで進行している中央銀行に頼らない社会の構築については、
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の実践例がある。ぜひ、知っておきたい。

これらの前例は、古いシステムが破綻してからでないと政治的な動きには大した成果が出ないことを示しているのかもしれない。
 
 
 
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