共認心理学:現代の精神病理
281417 震災時の心構え ―火事場における人さらいと臓器ビジネスの話
 
THINKER・鶴田 HP ( 40代 自営業 ) 13/09/22 AM09 【印刷用へ
 東日本大震災から約2年半たった。地震津波はもとより異常気象も例年、あたりまえのこととなり、最近では大きな竜巻までこの日本で頻発するようになった。気象庁によれば、頻発するものは異常気象とは呼ばないらしいが、迫り来る自然災害に備え、世間では防災意識を高めることが呼びかけられている。
(※竜巻などの異常気象は偏西風の蛇行進路の異常が原因とされる。異常気象までヘッジファンドの商品化された今では、高周波を使用した人為的気象操作の可能性も疑われる)

 大地震に備えた住宅の耐震補強や津波のときは高台に上るなど、あたりまえの準備と心構えも大切だが、ここではあまり叫ばれていないが重要な防災の提言をしたい。

 それは、「大地震や津波・竜巻など大きな自然災害のときには、人さらいに気をつけろ!」ということである。

 2010年に起きたハイチ地震では、地震発生の2週間後にハイチのベルリーヴ首相がアメリカCNNのインタビューにこう答えている。

ハイチ首相 「我々は報告を受けている。ストリートチルドレンたちがアメリカに連れて行かれている。臓器の密売も行われている」
インタビュアー 「今そんなことが起きているのですか?」
ハイチ首相   「そうです。今起きていることです」
インタビュアー 「地震の被災者たちですか?」
ハイチ首相   「そうです」
インタビュアー 「本当ですか?」
ハイチ首相   「本当です。海外諸国が人道支援でハイチに来ているとは到底思えない。我々は食い物にされている」

 さて、その約1年後に起きた東日本大震災の被災者(2013年9月の時点)では、死亡者が1万6千名弱、行方不明者は約2600名となっている。この行方不明者の統計がどれほど正確か不明だが、この数字の中に本当に震災で命を落とした人がどれほどかは不明である。死亡者のうち、行方不明者がその6分の1を占めていることになるが、その大半がもし、他の人為的要因で消しされていたとしたら、これは単に天災といえるだろうか。

「ハイチならともかく、今の日本でそんなことはあり得ない!」と考えるのは当然だろう。しかし、世界の臓器移植の実態を知っていたら、そのような認識が甘いことが分かる。

 アンチ・国際金融権力の強烈な論舌で知られるアメリカのインターネットラジオ局「INFO WAR」のメイン・ホストであるアレックス・ジョーンズ氏は、ハイチ首相の話を裏付けるように臓器ビジネスについて語っている。

「これからする話は悲しい話だ。でも事実は事実だ。おれがまだ15の頃、歯医者の父が言ってた。彼は陰謀論を口にしたり、政府に文句や不平をいうタイプの人間ではなかった。その彼がこう言ってたんだ。『息子よ。臓器移植カードには署名するなよ。これは、私が周りの多くの医療関係者から聞いた話だが、大した怪我でなくても、彼らは内臓を売るためにお前を殺してしまうこともあるんだ。内臓は5000万くらいで売れる。そんな額の金はたとえ病院でも簡単に稼げないからな』
もちろん、彼の言葉を信じることなどできなかったよ。当時は、おれもまだ若くて純粋だったからな。それから5年後に大学に入った頃に祖父母の家でドキュメンタリー番組の『60ミニッツ』を見て、病院が臓器売買のために患者を殺していることを知ったよ。     
         《中略》
まあ、病院でもギャングでも臓器のために人殺しをするが、中でもひどいのはイスラエルだ。半年前ほどにドイツ語とオランダ語で発行されている由緒ある新聞が報道した。スウェーデンの方でも取り上げていたかな。イスラエルの医者たちが兵士に金を払ってパレスチナ人を無理やり野戦病院に連れて行き、そこで臓器を取ってしまうんだ。
中国でも同じようなことをやっている。そして、こんなことも耳にした。ハイチの活動家の話だ。『イスラエル人に気をつけろ。やつらは臓器を取りに来たんだ』ってな。 
         《中略》
イギリスのガーディアン紙もこう報道してる。『イスラエルの病理学者が同意なしで臓器を取り出していたことを医師が認めた』AP通信のニュースは、もっと突っ込んだことを言ってる。『イスラエル政府は、医師らがパレスチナ人などの臓器を家族の同意なしで取り出していたことを認めたが、これらの行為は1990年代に終了した』
しかし、その後のイラク戦争でもペンタゴンが出した写真の中に戦士の死体が、臓器を取り出すためにざっくりと切られた後がはっきりと写っている。この件に関しては、おれ達が短編の映画を2005年に製作した。
さて、本題だ。CNNの報道で、ハイチの首相が大地震の後に子供の臓器の密売が起きていると発言している。もちろん、これらの行為はイスラエルだけじゃない。中国もやっている。他の国でもやっているだろう。問題は、これらのことが起きていることを世界中の人々が知る必要があるってことだ。議員に訴えかけてもいい。デモをやってもいいだろう。何でもいい。自分ひとりから始めてもいい。ブログでもツイッターでも、とにかく何でもいいんだ。
政府がどれだけ腐敗して邪悪なものかをみんな知るといい。国連だってそうだ。やつらが行く所では子供が誘拐され、臓器売買も起きている。これらは、政府や病院がやってることなんだ。  
司法省の統計によれば政府などの公的機関に保護された子供たちが一番危険だ。もちろん、これらの公務員の人たちには善人が多いのも事実だ。しかし、統計的には政府機関に保護されて海外に連れて行かれる子供達が危ない。どこの政府でも起きていることだが、CNNはこの問題を深く追究していない」(翻訳:THINKER・鶴田)

この動画はユーチューブに公開されているので以下のアドレスで見ることができる。
●「ハイチの臓器狩りについて」
リンク
(※9分すぎにハイチ首相のインタビュー映像もあり)

 さて、東日本大震災ではハイチのような臓器狩りがどれほど行われたのか? その実態はわからないが、戸籍のしっかりとした日本では、警察はかなり正確な数字を把握しているはずである。そして、その数字は「国民をパニックさせないため」と称して、マスコミ発表されることはない。
しかし、それは注意を喚起しないことで、かえって震災時に無知な国民を人さらいや臓器狩りの危険にさらすことになるだろう。
(※震災直後に臓器屋のトラックが真っ先に被災地に乗り入れ、犠牲者は数千名にも上るという現地の噂があるが真偽は不明)

 そこで、冒頭の「大きな自然災害のときには、人さらいに気をつけろ!」ということになる。

 家具のつっぱり棒やテレビの固定も重要だが、震災時には「火事場泥棒」と「人さらい」が横行するのが常の世である。

 震災後は治安が落ち着くまで、しばらくの期間、家族からは目を離さず、一緒に行動した方がよいだろう。女性や小さな子供のいる家庭では特に気をつける必要がある。信じられないかもしないが、善意の人が多いこの日本にも、震災を生き延びた命を狙うグループがあるからだ。
 
 
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