世界各国の状況
259618 不安定化する中東B
 
新聞会 11/12/17 AM00 【印刷用へ
引き続きヤスの備忘録 歴史と予言のあいだリンクより転載します。
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やはりリンゼー・ウイリアムスのリーク通りの動きなのか?

このように見ると、これからイスラム原理主義が中東を席巻することは間違いないように思う。すると、これはやはり最終的にやはりリンゼー・ウイリアムスのリーク情報のシナリオに沿って進む可能性がどうしても否定できなくなる。

今年の2月23日と24日のリーク

今年の2月23日と24日の両日、ウィリアムスはアレックス・ジョーンズのプリズン・プラネットに出演し、今回の北アフリカと中東の民衆蜂起を踏まえ、入手した最新情報を紹介した。

リークが行われた今年の2月というと、アラブの春が始まって2カ月たった頃だ。この時点では西欧型の民主主義体制の確立を目指す青年組織が運動を主導しており、だれもイスラム原理の盛り上がりを予想できなかったときだ。そのようなとき、ウイリアムスは以下のような意味深な情報をリークしている。

以前のブログの記事に書いたが、再度掲載する。

原油生産の真実の歴史

・数日前、私に情報をリークしてくれているエネルギー産業の支配エリートとコンタクトが取れた。今回はその情報の詳細をリークする。

・まずその前に、いまの状況をよく理解するために、原油の生産に関する真実の歴史を簡単に解説する。

・60数年前から、アメリカの石油資本がこぞって中東に進出して原油の掘削を行った。そのとき、アメリカの石油資本は中東地域を会社ごとに分割し、原油の掘削を担当した。私に情報をリークし、最近87歳で死んだアトランティック・リッチフィールド社の元CEO、ケン・フロム氏は、クエートとドバイの原油掘削を担当した。こうして中東の全域はアメリカの石油資本の支配下に入った。

・1968年から1971年のニクソン政権のときに大きな変化が起こった。国務長官のヘンリー・キッシンジャーは中東の国々に圧力をかけ、アメリカは中東の原油を継続して買うが、これと引き換えに中東の原油産出国はアメリカの国債を買い、アメリカの財政を支えることとした。

・中東のほとんどの原油産出国はこれを受け入れた。このため1980年代の前半からアメリカの財政赤字は急速に拡大する方向に向かった。

・だが、これを受け入れなかった国があった。それは、イラクとイランである。この両国がどうなったかはご存知だろう。(※ヤス注 当時のイランは皇帝のパーレビが支配していたが、1979年のイラン革命で転覆された。また当時はサダム・フセイン政権であったイラクは、1990年の第一次湾岸戦争で国力が大幅に落ち、2003年のイラク戦争でフセイン政権は崩壊した)

・ところで、私がアラスカの石油資本と深くかかわっていた1970年代の始めから、石油資本は長期計画を持っていた。それはアメリカ国内の巨大油田に関するものだ。

・すでに1974年前後から、アラスカ北部にある小島のガル・アイランドの地下にはばくだいな量の原油が埋蔵されていることは分かっていた。その量はおそらく世界最大の原油産出国であるサウジアラビアの埋蔵量に匹敵するか、陵駕する量である。

・しかし、石油資本はここの原油をすぐには掘削しないこととした。また、ガル・アイランドの原油の存在も秘密にされた。1976年、私はケン・フロム氏からこれを教えてもらった。

・ガル・アイランドの原油掘削を開始する条件とは、原油価格が1バーレル、200ドル水準になることである。これらのことは秘密になっている。

・2年前、私はこれらの秘密をネットラジオに暴露した。すると私は支配エリートから脅迫され、今後一切情報を流さないように言われた。いずれにせよ、この価格水準にこれから近づいて行く。

北アフリカと中東の民衆蜂起について

・いま北アフリカや中東で拡大している民衆蜂起は石油資本の支配エリートが計画したものである。民衆蜂起はこれからもどんどん拡大し、石油の生産に大きな影響が出るところまで進む。

・いまの民衆蜂起にはイスラム原理主義運動の影響はほとんど見られない。したがってこの民衆蜂起はイスラム原理主義とは関係がないと考えられているが、これはそうではない。だまされてはならない。

・エジプトのイスラム原理主義組織、「イスラム同胞団」は、私に情報をリークしている巨大石油資本やCIAなどから資金援助を受けている。彼らは我々の協力者だ。「イスラム同胞団」は北アフリカと中東の国々に侵入し、背後から民衆蜂起のきっかけを作る。そして最終的に彼らは民衆蜂起を乗っ取り、イスラム原理主義がこの地域を席巻することになる。

以上である。

つまり、アラブの春は中東を混乱させるために軍産エネルギー複合体が引き起こしたものであり、イスラム原理の盛り上がりから中東は混乱し、これに合わせて原油価格は上昇するということだ。

はたしてそのように進むのだろうか?注視して行かねばならない。
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以上です。
 
 
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