日本人と縄文体質
258185 属国意識は上(支配者)と下(庶民)の合体意識である(2)
 
田野健 HP ( 51 設計業 ) 11/10/31 PM10 【印刷用へ
次にお上(支配者)について見ていきたい。

【支配者は日本に来てどう変わったか?】
朝鮮の支配者観念は、中国という強国の隣で培われており、徹頭徹尾属国意識にまみれている。上に対しては極めて従順で、下に対しては徹底的に横暴という支配者としては最も劣悪な構造をもっている。彼らの興味関心は専ら上の力への追随だけであり、下=庶民のことなど本音はどうでもよい。

しかし、このような体質を持つ彼ら(朝鮮支配者)は日本に来て、どう変わったか?これが次のテーマである。
特徴的なのは彼らは縄文人を戦わずして支配したという事実である。聖徳太子の例でもわかるように支配者自身も一定程度縄文的考え(和を以って尊し)を吸収していた。これが後の日本の支配者に見られる国民生活への配慮という部分である。上(大国)の圧力が朝鮮ほど厳しくなかったという事情もあるが、日本に来て支配者は上への異常な追随意識が下への配慮に変化したのは事実であり特徴的だ。

なぜ、このような変化が生まれたのか?弥生人が平和裏に支配を受け入れたという事もあるが、こういう見方もできる。つまり、それまでに日本に拡がっていた弥生人の人口圧が大きく、渡来民とて、この集団共認を無視して支配することはできなかった。従ってまずは土着弥生人の意識に同化し、さらに一定自らの支配の手法にそれらを取り込まざるを得なかったのではないか?さらに鎌倉以後は武士の登場と共にそれがもう一段階すすんだ。(例えば武士の根本規範にある質素倹約など)

【なぜ変わったか?変わらざるを得なかったのか】
★ここで出てくる課題が
1)朝鮮支配民が来た時の人口比(支配民と弥生人)はどうか、また弥生人はどこまで分布していたか?
2)さらに遡れば、江南人が来た時の縄文人と江南人の人口比や分布範囲はどうであったか?そこを一定抑えておくことでこの時代の支配者の意識に同化しやすくなり、上記の課題を読み解くヒントが出てくる。

【下への配慮とは具体的にどうであったか?】
★この下への配慮の意識とは具体的にどのようなものであったか?
江戸時代まで一貫しているが、時代ごとに少しずつ異なる。
奈良鎌倉はどうであったか?鎌倉武士以降はどうか?江戸はどうか?明治以降はどうかなど。
 
 
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