暴走する悪徳エリートの所業
248661 官・産・学・マスコミ/利益独占のための原子力
 
井上宏 ( 40代 建築コンサル ) 11/04/04 PM01 【印刷用へ
今回の原発事故から見えたこと、

電気事業に代表される独占商売について、政府・官僚が一企業に事業を独占させ、彼らの天下り先として一体化している。巨大な利益を独占するために原子力を持ち出し、その原子力の正当化のために学者やマスコミが存在する。

ネットゲリラ リンク より
>兵頭28号センセの本に書いてあったんだが、商売というのは「独占」するとたまらなく儲かるわけです。たとえば「倭寇」というのがあるんだが、アレは私貿易だ。いくら私貿易で業者が儲かっても、政府には一銭も入りませんね。そこで倭寇を取り締まって「朱印船」で貿易を独占すると、政府はウハウハ儲かります。長崎の出島というのもそうですね。あちこちの大名が勝手に貿易やっていたんじゃ、幕府は儲かりません。出島によって貿易を独占する事で、幕府だけがウハウハに儲かります。全体の規模が縮小しようが、そんな事はどうでもいい、自分だけ儲かればいい、というのが、権力者の論理です。

>そういう見方で電力政策を眺めてみると、なぜ、政府が懸命に原子力を推進してきたのか、というのがよく判る。東電が使う宣伝費が年間300億、東大に渡しているカネが5億円。それでも電力事業を独占できれば、安いもんだw 電力の製造を独占する事によって、電気代は世界相場の3倍になるが、どーせ負担するのは国民だし、利権は独占資本と官僚、政治家で山分けです。なんせ「原料」のウランだとかプルトニウムとかがご禁制の品なので、他の人には扱えないw 石油や天然ガスは誰でも買えます。誰でも買えるエネルギーで簡単に発電されたんじゃ、利益を独占できない。なので、どうしても原子力を発電のメインに据える必要があったわけだ。で、マスコミも総会屋並みにオコボレにあずかっているので、原発の悪口は書かない、と。まぁ、世の中そういうもんです。
(引用以上)

このように、利権統合体はあくまで利権(私権)でしか統合されていない。国民の安全や将来などは考慮に入っていないのだろう。彼らの言動を見ていても、正当化と騙しとしか感じられない。少しはまともな権威も持ち合わせているのだろうと思っていた東大etcの教授の本性も完全に見えてしまった。

僕らは改めて、みんなで物事を決める日本人に相応しい政体や意思決定の方法を探っていく必要があるのではないか。利権体に社会統合を任せっぱなしにしたツケが、これまでのほとんどの問題を生んでいるとも考えられるから。
 
 
  この記事は 248489 に対する返信です。
 この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_248661

 この記事に対する返信とトラックバック
249656 地球を賭けた博打 志水誠 11/04/16 PM11
249427 国民の怒りが原発に向かい始めると、下っ端の東電をワルモノにして、官僚や政治家は逃げ切ろうとしている 猛獣王S 11/04/13 PM11
249329 福島第1原発の廃炉ビジネスに群がる怪獣企業群 猛獣王S 11/04/12 PM02
248882 原発事故における「想定外」は詭弁である 大西敏博 11/04/06 PM09
248719 大荒れの東電の深夜会見 志水誠 11/04/05 AM01
248670 事実を隠蔽する日本の原発村の官学産複合体 匿名希望 11/04/04 PM03
248669 原子力安全委員 最短週10分の会議出席で年収1650万円 志水誠 11/04/04 PM03

  [戻る]  


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、48年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp