新資源・新エネルギーの開発は?
241635 「原子力発電は確かにいらない 某電力会社役員の話」⇒石炭発電が一番効率的
 
center_axis 10/12/03 AM10 【印刷用へ
 事実かどうかは調べてみる必要はありそうですが、非常に興味深い内容を紹介します。

------------------------------------------------------------
■原子力発電は確かにいらない 某電力会社役員の話
リンク

 「発電するのに一番経済効率がいいのは石炭なんだ。資源の埋蔵量も他に比べれば多いし、何せ安価だ。輸送コストは石油と変わらない。原子力の輸送は、量が少なくともセキュリティ面などでカネがかかる。石炭発電コストは石油のおよそ3分の1、原子力の4分の1だ」

 なんでも、発電所の建設費も石炭用のほうが安いのだという。ちなみに発電所というのは、水を熱した蒸気タービンを回して発電する。水を熱するために何を使って熱するのかが、石炭、石油、原子力発電の違いだ。微妙に違うがまぁ大体そんなものだと思ってよい。

 「ただ一点。石炭発電は、石炭灰という燃えカスが大量に出る。そのため、石炭発電所を作る場合は横にどでかいプールのようなものを作り、そこに石炭灰をためていかねばならない。それがコストなのだ。先ほどの3分の1とかは、石炭灰の貯蔵を考えなければの話だ。石油は燃えるからカスはでない。原子力は輸送から処理まで何せカネがかかる。私の立場でいうのは大問題だが、あれは利権以外の何者でもない」

 非常に興味深い話だ。公式発言として出せば、国会も大騒ぎになる人の発言である。原発反対派@カネ取りたいプロ市民 などは大喜びだろう。

 「日本において原子力計画が策定されてだいぶ立つが、北朝鮮に攻撃されるような炉・・・ミサイルでも安全だといっているが机上の話。攻撃されたらおそらく放射能は漏れる。震災でも倒れないといわれていた高速道路が倒れたのと同じように破壊される。そんな危険な大型炉は、自衛隊が非公式に守ってはいるが、あてにならん」

 話がエスカレートして来ました。あまりにも核心に触れると誰だかばれるので、書いていい部分だけを書いていくようにします。

 「ただ、原子力は非常に小さな炉・・・そう、家庭のタンスくらいの大きさで発電することも可能なのだ。放射能云々と言っても、レントゲンよりも漏れない。かなり安全性の高いものがあるのだが、利権構造に守られている原子力発電がその壁を阻んでいる。超小型炉が家庭に入れば、電気代はメンテナンス代を入れても半分以下だ」

 電力会社はいらないのでは?

 「そう、いらない。技術者だけいればいい。電気の販売も自由化になった。しかし家庭に入れるにはまだ時間がかかる。それに中小規模の工場ではやはり石炭発電のほうが安価になる。実は最初に言った石炭発電に関して、新しい技術が生まれた。今までは石炭発電で出た石炭灰をためておくしかなかった。それが、砂に変える技術が出たんだ。これは画期的で、粘土に混ぜれば堅い土になり、土と混ぜて地盤の柔らかいところに敷けばアスファルトの土台となる。九州、沖縄電力は石炭発電をしているので必要に迫られて生まれた技術だろう。まさに『必要は発明の母』だ。東京電力ではいろんな事情で石炭発電はしていないが、これは日本の発電史を塗り替える画期的な技術なんだよ」

 わざわざ危険で高い原子力発電を使う必要はないということですか。「石炭発電所は石炭灰貯蔵のために膨大な土地が必要、だから関東には無理」という言い訳も出来なくなったと?

 「そのとおり。ただ、今の話はあまりおおっぴらに発表できない話です。知る人ぞ知るになるだろう。ただ、原子力利権はとてつもなく大きい。気をつけてください、といいたいところだが、あなた方の組織がいうのなら何ら問題ないでしょう。インターネットがどういうものはよくわからないが、反応があったら知らせてください」

 結論として

1:大型原子力発電所はいらないが、家庭用にきわめて安価で安全性の高い炉が開発可能

2:大型発電所は石炭が一番効率的。

 ということだった。もう一つ裏があるのだが、それはまたの機会に。発電に詳しい方、ご意見などいただければ幸甚に存じます。

【二階堂ドットコム】リンク より引用
------------------------------------------------------------

上記で注目されるのは、

・石炭発電コストは石油のおよそ3分の1、原子力の4分の1
・発電所の建設費も石炭用のほうが安い
・原子力は輸送から処理まで何せカネがかかる。私の立場でいうのは大問題だが、あれは利権以外の何者でもない
・攻撃されたらおそらく放射能は漏れる。震災でも倒れないといわれていた高速道路が倒れたのと同じように破壊される。そんな危険な大型炉は、自衛隊が非公式に守ってはいるが、あてにならん

そして、石炭発電においてネックとなっていた石炭灰の処理技術(砂に変える→再利用可能となる)は、日本の発電史を塗り替える画期的な技術

結論として
1:大型原子力発電所はいらないが、家庭用にきわめて安価で安全性の高い炉が開発可能
2:大型発電所は石炭が一番効率的。

それによって、
@電力会社はいらなくなる(技術者のみでよい)
A石炭発電が(大型発電の)最先端可能性となる

これが実現しないのは、唯一、原子力利権のみ

ということです。

 電力会社、所轄官庁、政治家など原子力に関わる利権構造こそが、日本にとって最も有効なエネルギー戦略を妨げている主要因なのではないかと感じます。
 
 
  この記事は 240080 に対する返信です。
 この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_241635

 この記事に対する返信とトラックバック
284554 市場原理に翻弄されてきたエネルギー政策 匿名希望 13/11/27 PM09
244000 日本最大の「卸電気事業者」 J-POWERとは? 佐々木尊一 11/01/15 AM01
243229 原発ジプシー@ 猛獣王S 10/12/31 PM09
『次代を担うエネルギー・資源』火力発電の可能性2〜日本の火力発電・火力発電ってどんなもの4〜   「地球と気象・地震を考える」 10/12/06 PM01
原子力発電は確かにいらない 〜某電力会社役員の話〜 「毎日のありがとう☆.。.:*・゜」 10/12/03 PM11

  [戻る]  


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、42年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp