暴走する悪徳エリートの所業
231123 内閣官房機密費をもらった御用評論家は「説明責任」を果たすべきだ
 
猛獣王S ( 30代 営業 ) 10/05/04 PM00 【印刷用へ
『御用評論家は「説明責任」を果たすべきだ』(Aobadai Life)リンクより転載します。
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さて、機密費の話。

野中広務元官房長官の衝撃の告白から、田原総一郎も呼応して、この話は広がったが、とくに御用評論家へ、盆、暮れに500万円ずつ、毎年1,000万円渡っているという話は衝撃であった。

インターネット上ではその実名について、現在は廃刊となったが写真週刊誌FOCUSが2000年5月31日号で、
『極秘メモ流出!内閣官房機密費をもらった政治評論家の名前』
という記事において、

竹村健一 200
藤原弘達 200
田原総一郎 100
俵孝太郎 100
細川隆一郎 200
早坂茂三 100
三宅久之 100
(単位は万円)

と実名で、渡っていた先の御用評論家の名前があがっていたという話が持ちきりになっている。

田原総一郎は、田中角栄以来、受け取りは拒否してきたというし、野中も渡そうとしたが、田原総一郎「だけ」は拒否したとあるので、ここではリストはあがっていて、渡しにいってはいたが、彼だけは受け取りを拒否して、そのほかの三宅久之や、竹村健一などは受け取っていた、と考えるのが自然だろうか。

ツィッター上でもずいぶんと議論されているが、まさにその通りだな、と私も思ったのは、こうした御用評論家は、たとえば昨年の小沢事件が起きた時に、
「政治家は疑われるだけでもダメだ。汚いカネをもらっているかもしれないという疑いをかけられたのなら、もらっていないことを説明せよ。それが『説明責任』だ」

という趣旨のことをどいつもこいつも偉そうに言っていたが、では、まず当の本人たぢ、評論家として、ジャーナリスト、文化人として、汚いカネをもらっているのではないか、という疑惑をどのように払拭するか、その「説明責任」とやらを、まず自らが、見本として果たしてほしいのものだと思う。

 〜中略〜

ただ、それでも今回の官房機密費の衝撃は、ある程度、それまで「政治とカネ」の話は、ある程度、もう分かりきっていたことだが、当のマスコミ連中、御用評論家もやっぱり黒いカネをもらっていたということだろう。

おそらく、田原総一郎の証言によれば、田中角栄の頃から、こうしたカネはあったということなので、小渕から、森、小泉、安倍、福田、そして麻生政権にいたるまで、歴代の政権で、引き続いてバラ巻かれていたとみて、ほぼ間違いないと思うが、では、かつて名前の出ていた竹村健一、俵孝太郎、細川隆一郎らが、テレビから消え去った今、その工作対象は誰になったかということである。

小泉政権の劇場型政治以降、ニュース番組のワイドショー化が進み、お笑いタレントなのか、文化人なのかよく分からない連中が、世論に影響力を持つようになった。

おそらくは、御用評論家に加えて、その不自然なまでの当時の与党、自民党支持の立場からも、彼らも工作対象だったと考えられるだろう。

真偽のほどはともかくとして、いろいろと名前がネットでは飛び交っている御用タレントについて、記載をしておく。

ただ、それが機密費によるものなのか、昔からあったアメリカ(CIA)の世論工作にもとづくものか、または消費税増税を実現したい財務省による工作なのか、本人が創価学会に属していることで、公明党支持の立場から、自公政権との利害があったのか、はたまた、単にテレビに使ってほしいだけかはわからない。

御用タレントとしては、
みのもんた、テリー伊藤、北村弁護士、大田光(爆笑問題)、古館伊知朗、ビートたけしの面々。

御用キャスター(ジャーナリスト)として
後藤謙次(元・三宝会の世話人)、木村太郎、辛坊次郎、青山繁晴、田崎史郎、橋本五郎(読売)、星浩(朝日)、岩見隆夫(毎日)、岸井成格(毎日)、桜井よし子、池上彰など。

御用コメンテーター(評論家)として
三宅久之、田崎史郎、屋山太郎、福岡正行、河上和雄(元・東京地検)など。

今回の野中発言は、ある意味、これまで日本のマスコミも汚いカネにまみれていたという事実を国民か知り、マインドコントロールから目を覚ますチャンスでもある。

日本人はあまりにも、平和ボケをしてしまって、ものごとを鵜呑みにしてしまうから、テレビに金が入り込んで、映像編集と、台本どおりの質問と、一方向にしかすぎない、物事の見立てをつくりあげることで、世論操作なんて、簡単にできてしまう。

大田総理や、サンジャポ、そして池上彰の学べるニュースなどの番組が一番のクセもので、バカ役をやるタレントに、台本どおりの質問をさせて、そしてその出演者コミュニティの中で、物知りとされる人物が、一方向に向けて、議論をまとめて、それにほかの出演者も同調することで、世論なんて、簡単にコントロールできてしまう。

サンジャポでいうところのテリー伊藤。
それから学べるニュースでの池上彰。
彼らの役回り、というのは、視聴者をマインドコントロールを簡単にできてしまい、とても危険であると思う。

日本人は、基本的に、ひとつの議論に流されやすいのだ。

われわれは、もういいかげん、目を覚まして、自分の頭で、物事を考えなければいけない。

 〜後略〜
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