西洋医療と東洋医療
213088 西洋医学と東洋医学の大きな違い ・・・ 「呼吸」についての認識の差 【その1】
 
大森義也 ( 45 建築設計 ) 09/08/18 AM00 【印刷用へ
人体の機能のうち、「呼吸」だけは自分の意思で制御可能。
ここに注目し、心と体のバランスを追究してきたのが東洋医学であり、無頓着であったのが西洋医学だという。

そういわれてみると、確かにそうである。



■■以下引用「丹田呼吸法 Breathing exercise」リンク   

西洋医学と東洋医学の大きな違いの一つは「呼吸」についての認識の差です。
インドのヨガ、中国の気功もつまりは如何に呼吸によって身体を変えていくかの貴重な知恵なのです。「呼吸」をしないと「酸素」を取り入れることが出来ずに窒息死することは誰でも知っています。

それほどに「呼吸」は人間が生きる上で欠かせない機能ですが、同時に「呼吸」は他の身体の機能とは全く違った性質を持っています。 
心臓や胃腸の機能は自分の意志で自由に止めたり強めたりは出来ませんね。ところが「呼吸」だけはこんなに生命にとって大切な機能でありながら、自分の意志でコントロールが可能なのです。 
つまり生命維持に最も大事な「酸素」を取り入れる「呼吸」は唯一自分で自在に操れる機能でもあるのです。 
このことに早くから気付いてノウハウを蓄積したのが「ヨガ」や「気功」など東洋医学の特徴ですね。 
しかし、西洋医学ではこの自在に操れるという意味での「呼吸」の重要さにまだまだ気づいていないようです。

丹田呼吸法(breathing exercise)による効果のメカニズムは主に2つ有ります。

第1は、ゆっくりとした呼吸を下腹を膨らませて行うことにより、横隔膜が下がり胸腔がよりいっそう広がるので深く大きな呼吸が出来るようになります。
この大きな呼吸によって自律神経のバランスが徐々に調整されるのです。つまりゆっくりとした間を取って吐く息と吸う息に意識を集中させ頭の中を空っぽ(”無心”)にする事で、心身相関(心と身体が一体に成ること)が可能になるのです。 
自律神経の乱れとは心と身体とのアンバランスに他ならないのですから、この様にしてストレスによって乱れていた自律神経が整うことで生命本来が持っている免疫力、自然治癒力が目覚めて、侵入していた細菌やウイルスなどの異物を排斥したり、衰えていた身体機能が蘇ったり、損傷していた器官が速やかに修復されたりといった全ての生命が持っている”再生プログラム”が力強く起動し始めるのです。
 

第2の効果は、「私は今ここに生きているんだ」という生命を持つ”人間”としての実感を得られることです。 大きな呼吸を続けていると宇宙の大気を自分の中に取り込む広大なイメージを感じ始めますので、心の有り様〔気持ち)がだんだんと大きくなって来る心理的効果が望めるのです。



             《続く》
 
 
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