経済破局は来るのか?
201144 ミャンマーの庶民の生活
 
塩貝弘一郎 HP ( 34 営業 ) 09/03/01 PM00 【印刷用へ
軍事国家ミャンマーは、TV情報だけを見ていると、すっごく怖い国であり、スーチーさん可愛そうと思っていたが、( 163173 )や( リンク )を拝見すると、相当欧米のプロパガンダが敷かれている事が分かりました。

そこで、現状の庶民の生活を知ろうとした時に、あるHPを見つけました。

以下、「未知の国・ミャンマーでのインターンシップ体験 ( リンク )」より引用させていただきます。

>私はミャンマー語の「こんにちは」すら知らない。こんな状態で一体どのように研修するというのか。しかし、不思議なことに笑顔とジェスチャーでなんとかなってしまうし、ミャンマー語の本を片手になんとか会話が成立してしまうのだ。初日にしてコミュニケーションの大切さを実感した。スタッフは珍しい日本人に興味津々でなにかと声をかけてくる。みんな優しく何か困っているとすぐに助けてくれる。この調子なら半年間うまくやっていけると確信した。
  ミャンマーでの生活は驚きと発見の毎日だ。しかもヤンゴンとバガンは同じ国であるのかと思うほど全く違う。
  ミャンマーの1番の魅力は治安の良さである。殺人や強盗事件などが少ないといわれている。大声を上げて喧嘩しているのも1度しか見たことがない程だ。(中略)

>私が違うと感じたのは、大きく分けて2つある。まずは町並みだ。ヤンゴンには首都というだけあり、高層ビルや高級ホテル、ショッピングセンターが建ち並んでいる。道路も片道3車線もある大きな道がたくさんあり、車やバスであふれかえっている。3車線もあるのにウインカーも出さずに車線変更を自由にするところはミャンマーのアバウトさであろう。ミャンマーのバスは明らかに定員オーバーであろうというくらい人がたくさん乗っている。みな小さなバスの後ろにしがみ付いて乗っているのだ。それを見て風を切って気持ちよさそうだと思い、私はバガンで挑戦しようとした。しかし、ホテルのスタッフに真剣な顔で死ぬからやめろと言われた。話を聞くと、バスが急停車して振り落とされて他の車に轢かれることがよくあるらしい。バスに乗るのも命がけなわけだ。
  バガンでは舗装された道は町と町を結ぶ道のみで、パゴダまでの道など他の道は砂の道である。高い建物、もちろんショッピングセンターもないので、マーケットで日用品を揃える。
  もう1つは人だ。ヤンゴンでは人は人、自分は自分でまるで東京人のようである。しかし、バガンの人はみな人懐っこくスタッフは毎日夕飯へ私を招待するほどであった。休みの日も一緒にどこかへ行こうと誘ってくる。みなとても純粋だが、悪く言えばお節介。ここはこちらからうまく距離をとらなければならないところだ。
  個人的な意見では、私は田舎のバガンの方が好きだ。何もないバガンで3ヶ月間生活してヤンゴンに来たときは、あまりの都会さに目を疑った。しかし、冷静になって考えればヤンゴンは日本と似ている。別に驚く必要はないはずだ。なのに、ショッピングセンターで何でも手に入ること、車がたくさん走っていることがとても新鮮に見えた。
  バガンでの何もない生活では、豊かさは物やお金では測れないということを実感した。みなバガンの人々は貧しいが笑顔が絶えず、毎日楽しそうだ。何でも手に入る日本では、一体何をもって豊かか否かを決めるのであろうか。お金を持っていれば豊かなのであろうか。これは一生日本で暮らしていたら気づかなかったかもしれない。自分のなかでの当たり前、常識が変化した。(引用終了)

また、「ミャンマー紀行記」( リンク )等を拝見しても、都市部では、欧米文化が入ってきているが、少し離れただけで、今なお集団規範や本源風土が、色濃く残り続けている。

私達が、これまで持っていた「貧困」や「可愛そう」等の価値観は、私権観念から見た感覚なのではないかと思えてきた。
本当は、るいネットでも取り上げられているが、日本の江戸時代同様に心豊かな国であると言えるのではないだろうか。
 
 
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