暴走する悪徳エリートの所業
181132 ニュースの原点は金貸しのための情報配信
 
阿部和雄 ( 41 設備士 ) 08/07/13 PM00 【印刷用へ
私たちはいつもマスコミを通じてニュースに接している。新しい社会の動きを知ることは必要、と思ってはいるがどう活かせるのか実はよくわかっていない。ところが“ニュース=新しい出来事”を誰よりも早く知ることが、死活問題に直結する人たちがいる。金融資本家である。

マスコミの最大使命であるニュース報道、その原点は通信社の設立にさかのぼれる。ロイター通信は1851年、英仏海峡の海底ケーブルを使ってロンドンとパリの金融情報を配信し、その経営基盤を確かなものとした。

もっとも古い歴史を持つAFPは、1832年にフランス政府の交信情報(当時は腕木信号という大型の手旗信号のようなものだったらしい)を望遠鏡で盗み見て、ニュースとして配信する事業から始まった。

その創設者、シャルル・ルイ・アヴァスを雇っていたのがロスチャイルドであり、ワーテルローの戦いでナポレオン敗北のニュースをいち早く知り、英国債市場で莫大な利益を上げたという逸話は有名である。

“ニュース”の価値をもっとも理解しているのが彼ら金貸したちである。金貸しの為に生まれたニュース報道を現在の私たちは貴重な情報?として受け止めているわけだが、その情報をいったい何に活かせるのかピンと来ないのも合点がいく。

今の私たちが求めているのは金儲けの為の“ニュース=新しい出来事”ではない。今何が起こっているのか、それはどうしてか?そしてどこに向って行くのか?ニュースの背後にある社会構造や事実を知りたいのである。現在のニュース報道の構造限界がここに見て取れる。
 
 
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