生命原理・自然の摂理
165780 人類のみが有する固有の器官〜可能性収束の結晶物〜
 
西谷文宏 ( 30 建築設計 ) 07/11/23 PM06 【印刷用へ
人類には他のどの生物にも存在しない、固有の器官が存在する。
以下がそれに該当する器官である。

 赤唇縁(外に露出した赤い唇)、外鼻(鼻の出っ張り)、おとがい
 乳房、垂直の骨盤、内側に傾いた大腿骨、土踏まず

人類の体は、多細胞生物の進化過程で獲得してきた器官の進化集合体に他ならないが、上記の器官は、生物が進化の過程で獲得してきた器官に加えて新たに獲得する必要があった器官と言える。

これらの器官は、大きく「表情を伝える為の器官(赤唇縁、外鼻、おとがい)」「性的アピールの為の器官(赤唇縁、乳房)」「2足歩行の為の器官(垂直の骨盤、内側に傾いた大腿骨、土踏まず)」の3つに分けられる。

”垂直の骨盤”は内臓の荷重を受け止め、真っ直ぐ体を起こすことを可能にした。これによって、遠くまで周りを見渡し、敵の存在をいち早く察知することが可能になった。”内側に傾いた大腿骨”は、直立姿勢と言う重力に逆らった姿勢のバランスを取ることを可能にし、”土踏まず”は足にかかる荷重を吸収、分散し、歩行を助ける。
これら「2足歩行の為の器官」は、極限状況の中で最弱の存在である人類が生き残る為に形成された器官であり、そう言う意味で本能機能強化の為の器官と言えるだろう。

「表情を伝える為の器官」は、共認機能を強化する為の器官である。
>本能上の武器を失った人類は、残された共認機能を唯一の武器として、自然圧力・外敵圧力に対応し、そうすることによって、共認機能(≒知能)を更に著しく発達させた。 (実現論1_6_01
獲得された顎、鼻、唇によってさらに複雑な表情を伝えることができ、課題・役割・評価共認を一層強化することが可能になった。さらには多様な表情を伝えることで、共認充足も強化され、極限状態の不全感を和らげることが可能となった。

「性的アピールの為の器官」は、文字通り性収束・性充足を高める為の器官である。
>人類のメスはサル以上に極度に依存収束を強め、首雄収束⇒応望収束回路を発達させていった。しかも人類のメスは(首雄でも防ぎ切れない)飢えや怯えに晒され、サル以来はじめて自らの不全感を直撃されたメスは専ら解脱収束を強め、強力な解脱収束⇒性機能収束回路(エンドルフィンとドーパミンの快感回路)を形成していった。だから、人類の女は徹頭徹尾、応望存在であり、自らの役割欠損を専ら性機能に収束させてゆく性的存在である。(実現論1_7_01
人類の女の性機能収束が、文字通り肉体改造を可能にし、更なる性充足・共認充足の可能性を開いたのである。

人類のみが有する固有の器官は、まさに極限状況の中での人類の可能性収束がもたらした、可能性収束の結晶物であると言うことができる。

参考:Newton 2005年11月号
 
 
 
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