市場の支配構造
164988 金貸し⇒中央銀行が国家に金を貸し、操り、世界を翻弄する。〜イギリス名誉革命以後の近代史
 
南風小僧☆ ( 天然おやじ ) 07/11/10 PM07 【印刷用へ
中央銀行、その最初の実現態であるイングランド銀行の成り立ちと、背後の銀行家(金貸し)について。

「中央銀行の誕生で国は支配される立場に」 
反ロスチャイルド同盟リンクより
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イギリスは当時、フランスとの長い戦争が続き、多額の戦費を必要としていた。そこで、スコットランド人のウィリアム・パターソンは、資金難のイギリス政府に、ある財政計画を提案する。「民間から120万ポンドの資金を集め、8%の利息で国家に貸し付ける」というもの。それと引き換えに、「株式会社イングランド銀行を設立し、資金と同額の120万ポンドまで銀行券(紙幣)を発行してよい」という国王の許可をもらった。同時にイングランド銀行は、政府財政の管理も任され、国債市場を整備する。

イングランド銀行設立を推進したパターソンの提案は、実に巧みだ。国王への資金提供によって特別な権力を握り、他の銀行にも強い影響力を持つようになった。
しかしイギリス国王は、本当にイングランド銀行を設立する必要があったのか。絶対的な支配者のはずが、中央銀行から借金したことで、逆にコントロールされる立場になったともいえる。ならばいっそ、国王自ら紙幣を発行すればよかったのだ。たとえば、13世紀にモンゴル帝国を治めた皇帝フビライ・ハンとその後継者は、自分たちで通貨を発行し、通貨供給のコントロールを通じて絶対的な権力を誇った。(中略)

銀行家たちは、戦争の勝敗さえ自由に操れた。それぞれの国王に軍資金を提供していた銀行家たちは、裏で通じ合い、どちらの国に勝たせるかを決めることができた。もちろん、戦争が終わったあとに、より多くの利益を与えてくれる国に加担する。負ける側の国では、銀行家が権力者を金庫に案内して「もう軍資金がありません」と空っぽの内部を見せた。無からカネを生んでいる銀行では、もともと金庫に何も入っていないのにだ。
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(引用以上)
1694年にイングランド銀行は設立された。
時の国王は、ウィリアム3世。彼は銀行家(金貸し)の支援→クーデターで即位した。名誉革命と呼ばれているが、以後金貸し(とりわけユダヤ)が主導権を握ったのだから“金貸し革命”とでも呼んだほうがよい。

この名誉革命から、イギリスは銀行家(金貸し)の支配する国になった。そして、その後のヨーロッパの戦争や革命は、イギリス(背後の金貸し)が、どの国や勢力を支援するかで勝敗がきまるようになった。さらに金貸しは、権力が安定しないほうが儲かるので、金に目がくらんだ国王や大衆を手玉にとって翻弄・操作していく“近代”という時代に突入していく。

そうして、
 ・ヨーロッパの国々は、国王と金貸しが結託した重商主義(17C〜18C)
  の時代を経て、
 ・フランス革命(18C末)etc次第に国王を放逐し、より金貸しが
  コントロールしやすい議会制・民主制へ誘導されていった。
  共産主義思想もその一環。
  (※ロスチャイルドはマルクスへ資金援助していた。)
 
 ・第一次大戦、第二次大戦で、世界に残る旧帝国(国王の権力)は一掃
  され、“民主制”へ。欧米の金貸しが中央銀行・政府とマスコミを
  通じて世界の国家(大衆)と経済を操る体制に塗り変った。

今後は?


 
 
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