@古代【王様交易・遠征交易】(〜AD10世紀)
☆東西の強大な国家を結ぶ遠方交易が主流の時代
・漢・ローマ帝国・パルティアなど少数で強大な君主の時代。
⇒商人は数少なく離れた大金持ちを相手に商取引を拡大。
⇒シルクロード・海の道など遠方交易路が発達。
※1:@〜Aの間
→主要交易路の各所は、やがて有力商人や中間国家に押さえられる。
→高い関税などで弱小商人は主要交易ルートでは儲からなくなる。
⇒新たな交易の場を求めて辺境のヨーロッパへ。
A中世【域内交易】(〜AD14世紀半ば)
☆僻地のヨーロッパで商人階級が力を蓄えていく時代
・帝国の支配域が広がり、遠い地域は中央権力の力が及ばなくなる。
→規模の小さい王国や領主がヨーロッパに林立(封建制)
→十字軍を通じて東方とヨーロッパの交易路が開通
(この時に※1ではみ出した弱小商人が流入?)
→地中海交易圏・バルト海(ヨーロッパ北西)交易圏が発達。
→相対的弱小国家エリアの中で商業勢力が台頭
・奢侈品から生活用品への品目拡大
・商人組合の成立(ハンザ同盟、ギルド)
・商業自治都市の成立(ヴェネチア・ジェノバ)
・新興大富豪の登場(メディチ家、フッガー家)
→国家に比肩する商業勢力で封建序列が軟化→ルネサンス・宗教改革
B近世【侵略交易】(〜AD18世紀末)
☆欧州発で国家と市場が結託し新世界の掠奪を開始した時代
・直接的契機はイスラム国家による東西交易路の封鎖
⇒イベリア半島のイスラム支配を脱したスペイン・ポルトガルが、新たな交易路開拓に大西洋の大航海に突入(マルコ・ポーロ、バスコ・ダ・ガマ、コロンブス)
→武力と価格格差の両面で植民地からの原資調達と収奪を強行(葡→印、西→南米、蘭・英→印・北米)146514
C近現代【産業交易】(AD18世紀末〜)
☆植民地から収奪した富を原資に市場が大衆化し拡大が加速する時代
・厳しい植民地政策でいち早く富の蓄積がなされた英国145825
→資本家・中産階級の増大→快美欠乏が増加→服飾需要が急増146485
⇒大量生産の紡績技術開発→蒸気機関→産業革命
→工業生産力の上昇→工業製品=幻想価値の需要拡大
→都市に労働者集中→新たな消費階級の登場
→さらなる市場拡大+最末端の原資を巡る戦争も激化 |
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