古代市場と近代市場
145944 イスラム帝国と市場
 
末廣大地 ( 27 会社員 ) 07/02/27 AM08 【印刷用へ
 イスラム帝国における市場について簡単にまとめてみました。

・イスラム社会は基本的に都市が農村を支配する構造であり、アッバース期に都市は商業の拠点となって繁栄した。

・ムスリム商人の手により、遠隔地交易が発展し、それと同時にイスラム教の布教も行われた。陸路では内陸アフリカや南ロシア、中国。海路では地中海やアフリカ東岸、インド洋と非常に広い地域の交易接点を持つ。

・扱われた品目は多岐にわたり、北ヨーロッパ産の毛皮や東ローマの金銀製品、インド産の綿布、東南アジア産の香辛料、中国産の絹や陶磁器など。特に香辛料はヨーロッパでの需要が高く、同じ重さの銀と交換できたほどの高級品である。
 
 イスラム帝国は中東をおさえることにより、東西交易の利益をほぼ独占することが可能になったといえる。その結果イスラム帝国は当時世界最大の繁栄を極めた。

 やはりイスラム帝国の繁栄にも市場は大きく絡んでいるようだ。
 
 
 
 この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_145944

 この記事に対する返信とトラックバック
192949 イスラム世界が経済発展していたのはなぜか? (田舎に過ぎなかったヨーロッパ) 小暮 勇午 08/11/22 PM05
163314 イスラム教も市場原理の危険性を悟っていた 鈴木康夫 07/10/12 PM08

  [戻る]  


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、47年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp